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顔のたるみをリフトアップ!パーツ別改善法
頬や目元のたるみ、くっきり目立つほうれい線。
- 顔全体がどんよりした印象に見える
- 実年齢より老けて見える
など…「なんとかしたい!」と思っている人も多いのではないでしょうか?
実は、たるみはパーツごとに原因が違います。
そして!
パーツによってリフトアップのケアも変わるんですよ♪
実際、エステやクリニックでは、パーツごとに適切なケアをしてくれるコースがたくさんあります。
そこで今回は、誰もが気になるたるみについて徹底解説!
パーツ別に見るたるみの原因はもちろん、エステやクリニックで行っているメニューについてくわしくご紹介します。
顔のパーツ別たるみの原因
たるみが目立つパーツとして挙げられるのは、以下の通り。
- 頬、ほうれい線
- 目元
- フェイスライン
「頬のたるみ」は、例えるならブルドッグのように頬が垂れ下がって見えるもの。
自然とほうれい線もくっきり目立つので、見た目年齢にも大きく影響しますよね…
頬のたるみは、筋力の低下・むくみ・コラーゲンの減少が原因。
年齢を重ねると体の筋肉が衰えますが、表情筋も例外ではありません。
むしろ、長引くマスク生活やステイホームで表情を動かす機会が減っているのも注意!
ある研究(※)では、同じように話をしてもマスクをしていないときに比べて、表情筋の活動量が半分から1/4に落ちているという結果まであるんです。
年齢を重ねるだけではなく、普段の何気ない生活が頬のたるみを招いているのかも…!
(※早稲田大学人間総合研究センター 調べ)
また、加齢や紫外線、乾燥で肌のハリを支えているコラーゲンが減ったり、質が劣化したりするのも頬のたるみを引き起こします。
コラーゲンが減少するとしなやかさがなくなり、弾力がなくなるどころか硬くこわばってしまうことも…!
そして、むくみや脂肪が増えることも顔のたるみの原因に。
顔の中でも特に脂肪が多い頬は、たるみやすいパーツです。
顔の皮下脂肪が増えると、皮膚や筋肉を支える力が弱くなってたるみにつながります。
頬のたるみは、急激に太った人に多いのも特徴ですね。
頬がたるむと、ほうれい線までくっきり目立ってしまう!
ほうれい線をなんとかしたい人も、まずは頬のたるみにアプローチするケアが必要なのです。
目元のたるみの原因
次に「目元」のたるみについて。
目元のたるみは、脂肪・筋力の低下やコラーゲン量の減少・目元への刺激が原因。
加齢により目の周りの筋力や肌の弾力が失われると、眼球を支えている脂肪(眼窩)が重力で圧迫され、ふっくらと目立ちたるみにつながります。
特に、目元は皮膚が薄いパーツなのでたるみが目立ちやすくなっているんです。
そして、筋力の低下やコラーゲン量の減少は「頬のたるみ」と同じこと。
ハリを支えるコラーゲンは、加齢や紫外線の影響で減ってしまうものです。
それに、目の周辺の筋肉が衰えると、目の下の皮膚や脂肪を支えきれなくなります。
これが結果的にたるみとなり、たるみのしたが凹むことでクマになるんですね…。
また、パソコンやスマートフォンの画面を長時間みていたり、仕事で細かい作業をしたり…目を酷使する人も要注意!
まばたきの回数が減ると筋力が落ちますし、目の疲れがたるみやくまに関係することもあるんですよ。
つまり、これも年齢に関係なく起こりうるたるみなんです…!
フェイスラインのたるみの原因
最後に紹介するのは「フェイスライン」のたるみについて。
これは、筋力の低下やコラーゲン量の減少、普段の姿勢、睡眠不足が原因です。
言わずもがな、筋力の低下やコラーゲン量の減少はハリ不足に陥り、フェイスラインのたるみに。
コラーゲン量が減るのは加齢や紫外線だけではなく、顔の乾燥も関係するので要注意です!
そして、普段の姿勢が悪いと血行不良になりやすく、顔がむくんでフェイスラインがたるむことも。
パソコンやスマートフォンを見るとき、前傾姿勢になっていませんか?
肩や首の筋肉が緊張すると、血行が悪くなるので自然とフェイスラインに影響するんです…。
さらに、睡眠不足で成長ホルモンがしっかり分泌されないと、肌のターンオーバーが乱れてたるみの原因に!
ターンオーバーの乱れは、たるみのみならずシワやくすみ、毛穴の開きなどさまざまな肌トラブルを招いてしまいます。
…とここまで長く説明してきましたが、一言だけ強調するなら「たるみは加齢のせいだけじゃない!」ということ!
まだ大丈夫♪なんて思っていても、普段の生活がたるみにつながることもあります。
だからこそ、ここまでの説明で思い当たる節があればすぐにでもたるみ対策が必要なんです!
顔のパーツ別リフトアップ法
たるみに限らず、肌悩みは原因にアプローチすることが改善への第一歩です。
とはいえ、あらゆるたるみに関係している表情筋はとても繊細。
無理に鍛えて筋繊維が損傷したり、疲労が溜まったりするとかえって負担になりかねません。
それに、コラーゲン量が減るなら増やせばいいじゃん!と思っても、普段の食事で摂るにはアプローチとして弱い…
効率よくリフトアップを目指すなら、美容エステやクリニックの施術も視野に入れてみては?
ここでは、パーツごとにおすすめする美容エステ・美容クリニックのメニューについて解説します。
頬、ほうれい線が気になるあなたには(美容サロンの場合)
まずは美容エステの場合、痩身メニューとしても多い「ハイパーナイフ」がおすすめです。
ハイパーナイフは、気になる部位を温めることで脂肪を落としやすい状態にする施術。
脂肪のたるみの原因・脂肪にアプローチすることで、フェイスラインをスッキリさせたい人にもぴったりですね!
また、温めることで血行を良くし、代謝アップで美肌効果にも期待。
LEDの照射によりコラーゲンの生成にもアプローチできるのがポイントです!
頬のたるみが「脂肪によるむくみ」「コラーゲンの減少」が原因なら、ハイパーナイフを検討してみてください♪
頬、ほうれい線が気になるあなたには(クリニックの場合)
そしてクリニックの場合、「糸リフト」による施術がおすすめです。
アンカー付きの糸を皮膚の下に挿入して皮下組織にひっかけ、たるみ改善を目指します。
糸の突起部がコラーゲンの生成を促してくれるので、ハリツヤも期待♪
糸リフトは、メスを使わないので周囲にもバレにくく、施術時間も短いのがメリットです!
頬のたるみはもちろん、Vラインを作りたいなど目的に合わせてデザインしてもらえますよ。
ちなみに、糸リフトで使われる糸には吸収されるタイプ、そうではないタイプがあります。
吸収されるタイプは抜糸の必要がありませんが、吸収されないタイプは長年の使用で抜糸が難しいことも。
ただ、クリニックでは安全性に基づいて施術を行なっているため、将来的に不安を感じることもないとのことです。
目元が気になるあなたには(美容サロンの場合)
美容エステの場合、筋肉運動を行う「EMS」がおすすめです。
こちらも痩身メニューとして多い施術ですが、ハンドではアプローチしきれない表情筋を鍛えることで、基礎代謝をあげて目元の引き締めていきます。
最近では家庭用EMSマシンも普及し、手頃な価格で手に入れることもできますが…
やはりデリケートな目元のケアだからこそ、プロに任せるのが気持ち的にも安心ですね♪
ちなみにクリニックでも医療用のEMSマシンを使ったコースがあり、より効率的な筋肉運動でたるみをケアすることができますよ。
目元が気になるあなたには(クリニックの場合)
また、クリニックでは「たるみ取り」(下眼瞼切開法)という施術で目元のたるみの改善が目指せます。
下まぶたを切開することで目元を引き締める施術ですが、同時に脂肪を取り除くこともできるためスッキリした目元が叶います。
皮膚のたるみがある場合のみ可能な施術なので、対象年齢は30代か40代以上。
目元のたるみはもちろん、クマやシワの改善も期待できるんです♪
さらに若い世代の方やコストをもう少し抑えたい方は、目の下にヒアルロン酸を注入する施術もおすすめ。
メスを使わない「プチ整形」で、ダウンタイムもほとんどありません!
目元に関わる施術は美容エステ以上にたくさんあるので、クリニックのカウンセリングで適切なメニューを相談してみてもいいですね。
フェイスラインが気になるあなたには(美容サロンの場合)
美容エステでフェイスラインのたるみをスッキリさせたいなら、韓国発のフェイシャルエステ「コルギ」がおすすめです。
コルギは、老廃物をリンパに流すことでフェイスラインのむくみをすっきりさせるケア。
頬骨付近の老廃物を流すので、ゆるみがちなフェイスラインをシャープに導きます。
とはいえ、ハンドトリートメントとなにが違うの?と思う人もいるかもしれませんね。
コルギは骨にアプローチするお手入れで、ハンドトリートメントと手技が違うんです。
デトックス効果を期待するならコルギ、リフレッシュ効果を期待するならハンドトリートメントといったところでしょうか。
コルギを繰り返すことで代謝アップにもつながるので、フェイスラインを引き締めて小顔をキープしたい人にぴったりですよ♪
フェイスラインが気になるあなたには(クリニックの場合)
そして、クリニックでフェイスラインのリフトアップをめざすなら「耳下リフト」がおすすめ。
耳の穴の下付近から、耳の後ろにむかって切開することで、顎のラインを引き上げます。
傷跡は目立ちにくい耳の後ろにできるため、周囲にバレにくいのも嬉しいポイント!
切開する範囲が小さく、ダウンタイムも比較的短めです♪
もっと手軽なコースを求めるなら、脂肪溶解注射もいいですね。
気になる部位にピンポイントで注射することで、脂肪細胞が減るよう促し、老廃物として体外に排出させる施術です!
低価格でありながら短時間で施術ができますが、効果をキープするためには定期的な施術も必要。
また注入する量によって金額も変わるので、事前に相談してみることをおすすめします!
セルフケアで満足できなかったらプロにお任せ!
セルフケアの表情筋トレーニングやマッサージ、家庭用美顔器などでリフトアップを目指すことももちろん可能です。
ただ、誤ったケアややりすぎによる摩擦、刺激で肌そのものにダメージを残してしまうことも…。
リフトアップはできても、お肌のコンディションが悪くなるのは避けたいものです。
効率よくリフトアップしたいなら、美容エステやクリニックに頼るのも全然アリ!
無料カウンセリングを実施しているところもたくさんあるので、まずは話だけでも聞いてみてはいかがでしょうか?