メンズの正しい角栓除去方法!間違ったケアは毛穴が開く原因に

メンズ角栓除去

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毛穴の汚れ、気になりますよね。女性はもちろん、今は男性でも毛穴の汚れが気になって、毛穴ケアをするメンズが増加中!
特に気になるのが小鼻の角栓では?角栓は正しい方法で除去することが重要。
間違ったやり方で除去してしまうと、逆に毛穴が広がり、目立つ原因になってしまうのです。
正しい毛穴ケアで、メンズも美肌を手に入れて清潔感をアップさせましょう!

目次

角栓の原因は?なぜできる?

角栓とは、皮膚の表面や毛穴に詰まった角質や皮脂のこと。それらが酸化し黒ずんで塊になり、毛穴の黒ずみになるのです。
角栓ができる原因のひとつが、肌の乾燥。肌の乾燥は、水分量・油分が減少している状態です。
水分・油分の少ない肌は角質層が硬くなってしまい、毛穴が詰まってしまうのです。

また、乾燥は肌のターンオーバーを乱すため、古い角質が皮膚の表面に残り、角栓ができる原因に。毛穴の汚れも角栓の原因となります。
毛穴に皮脂や汗がたまった状態が続くと、毛穴が詰まり角栓になってしまうのです。

男性は角栓が出来やすい

男性は、皮脂分泌量が女性に比べて2〜3倍多いといわれています。
角栓は皮脂が過剰に分泌されて毛穴に詰まってできるので、皮脂が多いタイプのオイリー肌の人の方が角栓はできやすいです。
そのため、女性よりも皮脂分泌量が多い男性の方が毛穴が詰まりやすく、角栓ができやすい体質なのです。

角栓を放置するとどうなる?

角栓を取らずにそのまま放置すると、酸化し、毛穴の黒ずみになってしまいます。黒ずみが目立つようになると、肌のトーンも暗くなり、全体的にくすんだ印象に。
黒ずみは毛穴がブツブツと目立って見えるようになるため、肌が汚く見えてしまいます。
特に鼻などの毛穴が多く、皮脂が出やすい部分は毛穴が黒く目立つ「いちご鼻」になりやすいパーツ。

また、塞がれた毛穴にさらに皮脂が溜まっていくので、ざらつきやニキビ、肌荒れになることも。角栓に含まれている皮脂をエサとして、ニキビの原因であるアクネ菌が発症し、ニキビができてしまうのです。

さらに、角栓を放置すると毛穴が広がっていくことも。
毛穴に詰まった角栓が毛穴を押し広げていき、スペースに新たに皮脂や汚れが詰まっていき、角栓も次第に大きくなっていきます。
そうすると、毛穴が広がり目立ってしまうのです。

メンズ必見正しい角栓の除去方法

酸化した皮脂・古い角質を除去

角栓除去洗顔

角栓や黒ずみのケアには、ピーリング洗顔を定期的に行い、皮脂や汚れ、毛穴の詰まりをキレイに落としてあげることが大切です。
ピーリング洗顔をすることで、酸化した皮膚や古い角質を効率よく除去することができるので、毛穴がツルツルになります。
メンズの場合はオイルタイプだと肌に残ってニキビの原因になることもあるので、ミルクタイプがおすすめ。
ピーリングは毎日やると肌の負担が大きくなり、くすみの原因になるため、週に2回程度にしましょう。

また、毎日の洗顔もゴシゴシ洗うのではなく、充分な泡でやさしく、肌を傷つけないように洗うのも重要なポイント。肌に必要な皮脂をゴシゴシ洗い流してしまうと、バリア機能を維持する作用が働き、逆に皮脂の分泌量が増加して角栓を作る原因になってしまうのです。
肌に加わる刺激を最小限に抑えながら洗顔しましょう。
皮脂の分泌が多いTゾーンは特に気をつけて洗うように意識してみてください。

角栓をできにくくする肌ケア

保湿・毛穴の引き締め

角栓をできにくくするためには、しっかりと保湿することが大事。洗顔後は、化粧水や乳液できちんと保湿し、肌にうるおいを閉じ込めましょう。
そうすることで、過剰な皮脂分泌を抑制することができます。しっかり保湿することで、ターンオーバーも整い、角栓ができにくくなっていきます。

また、毛穴の引き締め効果が期待できる収れん効果のある化粧水もおすすめ。
化粧水と乳液など、重ね塗りが面倒に感じる男性には、オールインワンタイプを使うなど毎日継続してケアを続けられるような工夫を。
オールインワンタイプなら、化粧水・乳液がひとつになっているので、手間なく保湿をすることができます。
自分の毛穴の状態をみて、適切なスキンケアを選びましょう。

メンズの角栓除去やりがちなNGケア

無理やり押し出す

角栓除去

角栓を無理やり押し出すのは絶対やめましょう!
角栓を押し出して除去したとしても、根本的な改善にはならないため、角栓はまたすぐに出来てしまいます。

また、肌を傷める原因になり、さらに毛穴が開いてしまうことも。
開いた毛穴には皮脂や汚れが余計に詰まりやすくなるので、どんどん悪化していきます。

毛穴・角栓パック

無理やり押し出すのと同様に、毛穴・角栓パックは肌を傷め、毛穴を広げる原因になるのでやめましょう。
特に、貼って剥がすタイプのパックは、剥がす時にパックを貼っていた部分全体の肌を傷つけてしまいます。

剥がしたパックを見ると、ごっそり角栓が取れているのが分かるので角栓ケアになったと錯覚しますが、根本的な改善にはなっていないのでまた角栓を繰り返してしまいます。

角栓や黒ずみが気になると、パックで無理やり取りたくなるかもしれないですが、悪化する原因に。
そのため、適切なケアで角栓を根本的にできにくくすることが大切です。

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