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膣を引き締めるエステやセルフケア方法まとめ
最近なんかゆるくなってきた気がする..。
ゆるんだ膣に効果的な膣エステや膣トレーニングに興味あるけど実際、どうなの?と気になっている方も多いのではないでしょうか?
この記事では、ゆるんだ膣を引き締める方法、膣トレーニングや膣エステで期待できる効果を紹介しています。
是非最後までこの記事を読んで、膣の引き締めの参考にしてみて下さい。
膣がゆるんでしまう原因
では、なぜ膣がゆるむの?ゆるむ原因は?と思われる方もいるかと思います。
膣がゆるんでしまうのは、膣を支えている骨盤低筋群がゆるむことが一番の原因になります。
そして、骨盤低筋群のゆるみの原因は、主に下記の5つです。
- 加齢
- 妊娠・出産
- 運動不足
- 便秘
- 肥満
思いあたるものがありましたでしょうか?
それぞれのメカニズムを紹介していきます。
加齢
女性は、閉経が近づく40代後半から50代にかけて、女性ホルモンの分泌低下が起きてしまいます。さらに、コラーゲンの生成が減少し、膣の弾力も失われしまうのです。
また、女性ホルモンの分泌低下は、筋力低下も引き起こします。女性ホルモン分泌低下による弾力や筋力低下で、膣の緩みが生じるのです。
妊娠出産
妊娠・出産も、膣がゆるむ原因の1つです。
胎内で胎児が育つ事で、子宮と膣を支えている骨盤低筋群が引き延ばされます。その結果、膣のゆるみが起き、1度引き延ばされた骨盤低筋群は、元には戻らないのが現状です。
出産時に、胎児が産道を通ることも膣がゆるむ原因の1つとされています。
運動不足
運動不足による筋力低下で膣がゆるみます。
特に、骨盤低筋群は意識しない限りは、普段使うことがない筋肉なので、簡単にゆるんでしまいます。適度なトレーニングで膣のゆるみを予防できたり、ゆるみを改善することも可能です。
便秘
便秘の状態が長く続くと、便がかたくなります。排便時にいきむことで、骨盤低筋群がゆるみ、膣がゆるみます。
肥満
下腹部に脂肪が蓄積することで、骨盤低筋群が伸ばされて、膣がゆるみます。
膣がゆるむとどうなる?
ゆるみと原因のメカニズムがおわかりいただけたのではないでしょうか。
そして、膣のゆるみは、身体に様々な症状をもたらすのも事実です。
ここでは、膣がゆるむと出てくる症状を紹介していきます。
尿漏れ
力を入れたり、咳をした時に起こる尿漏れですが、骨盤低筋群の低下でも起こります。
骨盤低筋群は膣や子宮の他にも、尿道や膀胱も支えて、尿道を閉めて尿が漏れるのを防ぐ役割をしています。
尿が漏れるのを防ぐ役割の骨盤低筋群が低下してしまうと、尿道を閉めることができずに尿漏れを起こしやすくなってしまうのです。
子宮脱・膀胱脱
少し力を入れたり、立ち上がった時に、膣を通って体外に子宮や膀胱が出てくる症状です。
加齢や出産による骨盤低筋群の低下で、子宮や膀胱を支えきれなくなってしまうと起こります。
お湯漏れ
お風呂やプールからあがったあとに、膣から少量の水が漏れてくるといった症状で、尿漏れの前兆と言われています。
性交時の感度ダウン
膣がゆるむことで、男女ともに、性交時の刺激を感じにくくなり、その結果満足感が得られにくくなります。
パートナーと相性が合わないのでは?と悩む原因になることも少なくありません。
膣なら(ちなら)
性交時に膣からおならのような音が出ることです。
膣がゆるむと、膣に空気が入り、おならのような音が出ます。
ゆるんだ膣を引き締める
困った症状が多い膣のゆるみですが、この章ではゆるんだ膣を引き締める方法を紹介していきます。
方法は主に3つあります。
- 手術
- 膣トレーニング
- 膣エステ
です。それぞれ、詳細を紹介していきます。
手術
膣トレーニングで効果がない時に有効な方法として手術があります。手術のメカニズムと効果について詳しく解説します。
手術のメカニズム
手術は「膣縮小手術」と呼ばれており、方法は2種類あります。
1つ目は、ゆるんでしまった膣粘膜と結合組織を縫い合わせる方法です。
効果が半永久的と言うメリットがあります。
しかし、膣の奥深くを強めに縫い合わせる手術法なので、手術後は妊娠・出産ができなくなると言うデメリットもあります。
2つ目は、自分の脂肪細胞を採取して注入することで、ゆるんだ膣をボリュームアップさせる方法です。
加齢が原因の膣のゆるみに効果的。
注入した細胞が、膣の壁に定着するため、持続性が高く保てます。
自分の細胞を使用しているので、アレルギーが起きにくいのもメリットです。
手術で期待できる効果
膣トレーニングで得られるような効果をすぐに体感することができます。
膣トレーニング
骨盤低筋群を鍛える方法です。
膣トレーニングのメカニズム
膣トレーニングには、膣のゆるみからくる様々なトラブルを改善させる効果があります。
具体的な効果については、次の章で紹介していきます。
また、膣トレーニングの方法は別記事でも紹介しているので、そちらもぜひご参照下さい。
膣トレーニングで期待できる効果
この章では、膣トレーニングで期待できる効果を紹介していきます。
尿漏れ・子宮脱・膀胱脱の予防
膀胱や膣を支えている骨盤低筋群を鍛えることで、尿道を締めることができるようになり、尿もれや子宮脱・膀胱脱を防ぐことができます。
子宮の冷え防止
骨盤低筋群が鍛えられると、子宮内の血流が良くなります。
子宮内の血流が良くなると、生理痛やむくみを軽減できて腸の働きも促されるので、便秘の改善にも役立ちますよ。
性交時の感度アップ
膣の締め付け感を上げることができるので、性交の快感を得られやすくなります。
お腹ひきしめ
骨盤低筋群を鍛えると、内臓を正しい位置に戻すことが可能です。
内臓が正しい位置に戻るとぽっこりお腹が改善されます。
膣が引き締まり、スタイルアップも目指せるなんて一石二鳥ですね。
膣エステ
主に美容クリニックが実施している「膣エステ」も、膣の引き締めに効果的です。
この章では、簡単に膣エステのメカニズムと期待できる効果を紹介していきます。
また、膣エステの具体的な施術内容については、別記事で詳しく説明してますので、そちらも一緒に参考にしてみて下さい。
膣エステのメカニズム
膣内に医療器具を挿入し、膣粘膜表面から粘膜深部へレーザーを照射して、筋層に熱を与えます。
熱により筋層にダメージを与えることで膣内コラーゲン生成と活性化を起こし、膣粘膜の弾力性をアップさせます。
効果は、3週間後から実感できます。
その後、コラーゲンの生成は1年間程続きます。効果の持続が長いことがメリットです。
膣エステで期待できる効果
膣エステは、膣粘膜の弾力を上げることで、膣の引き締め効果が期待できます。
膣が引き締まると膣のゆるみが解消され、尿漏れ防止や性交の満足度アップ効果も。
膣の引き締めはエステとセルフケアの併用を
この記事では、膣がゆるむ原因・ゆるんだ時に起きる症状、膣を引き締める手術やセルフケア、エステのメカニズムと期待される効果について紹介していきました。
膣は骨盤底筋群という筋肉によって支えられています。
骨盤低筋群が何らかの原因でゆるんでしまうと、自然に元に戻るのは難しくなってしまいます。
放置すると膣がゆるみ、尿漏れや子宮・膀胱脱等を生じさせることもあるので、注意が必要です。
膣トレーニングを行うだけでも膣の引き締めに効果的ですが、女性ホルモンが低下する閉経後は、筋力が低下しやすくなってしまいます。
コラーゲン生成や活性化効果のある膣エステを併用するのもおすすめです。
また、両者を併用することで、膣トレーニングができないときでも効果の持続が望めます。
ぜひ自身に合った膣の引き締めを実践してみて下さい。