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ピコシュアレーザーは薄いシミにも効果あり!?
加齢とともに悪化するシミやシワ、なんとかしたいですよね。
ほかにも、皮脂トラブルによる毛穴の開きやニキビ跡、お肌のたるみなど、いろんなことが気になる…。
こうやってお肌のことで悩んでいる方におすすめのレーザーこそ、「ピコシュア」です♡
ちょっと可愛い名前ですが、ピコシュアは世界初のピコ秒レーザーなんです!
さらに、シミやシワ、ニキビ跡、刺青(タトゥー)と幅広い分野で米国FDAの認可を受けているので、多彩な効果が期待できますよ。
このページでは、そんなピコシュアについて、以下の流れで解説していきます♡
- ピコシュアの特徴
- 従来のレーザーとの違い
- ピコシュアが向いている人
- ピコシュアを使う治療の種類
- 期待できる効果
- ダウンタイム
- ピコシュアの料金
「効果的な美肌治療を受けたい」「短期間かつダウンタイムの少ない治療法を探している」という方は、ぜひ参考にしてくださいね♪
ピコシュアとは?
ピコシュア(Picosure®)とは、世界初のピコ秒アレキサンドライトレーザーです。
照射時間がピコ秒(1秒の1兆分の1秒)のため、従来のレーザーやIPL(光治療)などでは効果が見込めなかったシミなどへの高い効果が期待できます。
さらに、レーザーが当たった周囲への熱拡散に配慮した設計であることもポイント!
炎症後の色素沈着や痛みなどの副作用が少なくすみます。
施術後のテーピングも不要なので、ダウンタイムが少ないレーザー治療を探している方にもうれしいですよね♡
ピコシュアが適用する症状
ピコシュアは、以下のような症状に適用します。
- シミ・そばかす・肝斑
- 顔全体のくすみ
- 毛穴の開き
- ニキビ跡
- 肌のハリ・小ジワ
- 刺青(タトゥー)・アートメイク
さまざまなモードがあり、それぞれ期待できる効果が異なるので、詳しくは後半で説明します!
改善したい症状があるなら、引き続き必見ですよ♪
照射ができる部位
ピコシュアの照射ができる部位・向いている部位は、以下の通りです。
- お顔全体
- 手の甲
- 首・デコルテ
- お腹などボディパーツ
おでこや鼻、ほお、顎などはもちろん、紫外線ダメージを受けやすい手の甲、首の他、妊娠線(ストレッチマーク)の改善も目指せます。
このように、部位を選ばず使用できるのもうれしいポイントですよね♡
普通のレーザーとの違いは?
ここで、従来のレーザーとピコシュアの違いについてまとめてみました。
今まで他のレーザー治療で効果なしだった方も、ぜひ参考にしてくださいね!
ピコシュア | 従来のレーザー | |
照射時間(パルス幅) | 1兆分の1秒 | 1,000~10億分の1秒 |
波長 | メラニンの吸収率が2倍以上の755nm | 1,064nm |
メラニンへのアプローチ方法 | 衝撃波でアプローチ | 熱でアプローチ |
効果 | ◎ | ○ |
施術後のダウンタイム | ほとんどなし、あっても数時間で治まる (※メニューによってダウンタイムがある場合もある) | 1~2週間程度 |
テープでの保護 | 不要 | 必要 |
ピコシュアは、ピコ秒(1兆分の1秒)という短い時間でターゲットにアプローチできます。
これにより、従来のレーザーよりも強い力でシミやそばかすの原因であるメラニンを細かく砕くことができるのです!
また、表皮に傷を付けないフラクショナル照射ができるため、ダウンタイムやテープでの保護が必要ない点も大きな違いです。
このような違いがあるので、「昔レーザーの治療を受けたけど効果無しだった…」「何回通っても症状がよくならなかった…」という方にも試す価値があると言えるでしょう…!
こんな人におすすめ
ピコシュアを使う治療は、以下のような人におすすめです。
- 白く透き通るような美肌を目指している
- 肌のくすみや色ムラ、色素沈着を改善したい
- 少ない回数でシミや肝斑を改善したい
- 光治療や従来のレーザーでは取り切れなかったシミがある
- ダウンタイムの少ない治療を求めている
- 小ジワやたるみが気になる
- 開き毛穴やたるみ毛穴に悩んでいる
- 肌のクレーターやニキビ跡を改善したい
- ADM(後天性真皮メラノサイトーシス)や太田母斑、蒙古斑がある
- カサブタになりにくい治療を探している
- アートメイク・タトゥー除去がしたい
治療前のシミや色素沈着を岩に例えると、ピコシュアでは粒子レベルまで破壊できるのが特徴。
ホワイトニング効果も期待できるので、美白を目指している方はもちろん、肌がくすんで見える方、色素沈着が目立つ方にも向いています。
また、他の治療法で改善できなかったニキビ跡やタトゥーを取りたい方にもおすすめです!
どんな治療メニューがある?
ピコシュアでできる治療は、以下の4つです。
- ピコスポット
- ピコトーニング
- ピコフォーカス(ピコフラクショナル)
- ピコプレミアム
それぞれの治療ごとの特徴や効果について、詳しく見ていきましょう!
1.ピコスポット
「ピコスポット」は、ピンポイントでレーザーを照射していく治療法です。
頑固なシミ取り治療に適しているため、色が濃く大きなシミ(老人性色素班)などに悩む方に選ばれています。
また、ピコシュアのピコスポットは、治療回数を従来のおよそ半分に抑えることが期待できるのも高ポイント。
レーザーを照射した後もひどいかさぶたになりにくく、炎症後色素沈着も起こしにくいので、「周りにバレたくない」「ダウンタイムは取れない」という方にも人気です。
2.ピコトーニング
「ピコトーニング」とは、ピコシュアによるシミ治療の1つで、シミ(老人性色素班)や肝斑、そばかす、くすみの改善が目指せます。
低出力でシャワーのように照射していく方法なので、皮膚へのダメージを避けながらメラニン色素を少しずつ分解・排出していける点が大きな特徴です。
これにより、気になるシミや肝斑、そばかすの症状を改善し、くすみや色ムラのない白い肌が目指せます。
また、表皮や真皮の上層に細かなダメージを与えることで、肌のうるおいやハリに欠かせないコラーゲンやエラスチンの生成が促され、ピンと張った肌を目指すこともできます。
3.ピコフォーカス(ピコフラクショナル)
ピコシュアを使って、ピコフォーカス(ピコフラクショナル)の治療もできます。
ピコフォーカス(ピコフラクショナル)とは、トーニングモードとフラクショナルモードの2つをWで照射していく治療法。
シミやシワ、毛穴、ニキビ跡などへトータル的にアプローチしていける画期的な方法です。
従来のレーザー治療では肌表面に微細な穴を空けて肌の再生を促すため、赤みや熱感、ヒリつき、痛み、皮膚のザラつきなどのダウンタイムがありました。
一方、ピコシュアを使うピコフォーカス(ピコフラクショナル)治療では、表皮内に微小の空洞を作るため、皮膚表面に傷が付くことを防ぎながらコラーゲンやエラスチンを再生します。
ダウンタイムに配慮しながらシワやニキビ跡、毛穴などの状態の改善が目指せるので、痛みに弱い方でも選びやすい治療法です。
4.ピコプレミアム
ピコプレミアムは、ピコスポットとピコトーニング、ピコフォーカス(ピコフラクショナル)の3つを組み合わせた治療法。
3種類の治療により、シミや肝斑、そばかす、ニキビ跡、毛穴、小ジワなどのトータル的な改善が目指せます。
また、お肌のハリやキメ不足に悩んでいる方、お顔全体のトーンアップをして美白になりたい方にも選ばれている治療法です。
このように総合的な効果が期待できる治療法ですが、ダウンタイムが少ないというのもポイントです。
副作用で赤みが出る可能性はありますが、多くの場合は24時間以内に消失し、保護テープもいらないところがうれしいですよね。
ピコシュア(ピコレーザー)の効果
ピコシュアの治療で期待できる効果は、以下の9つです。
- シミやそばかす、肝斑の改善
- ADM(後天性真皮メラノサイトーシス)や太田母斑、蒙古斑の改善
- 色ムラや色ムラ、色素沈着、赤ら顔の改善
- たるみ毛穴や開き毛穴の改善
- ニキビ跡やクレーター状の凸凹の改善
- ハリやたるみ、弾力の衰えの改善
- 小ジワやキメ不足の肌の改善
- 妊娠線や肉割れ、傷跡の改善
- アートメイク・タトゥー除去
このように、お顔の症状はもちろん、お腹や太もも、ヒップラインなど体にある肉割れや傷跡、刺青の改善も目指せるのがピコシュア最大のメリット。
4つの治療法のなかから、目指したい状態やお悩みに合わせたレーザーのメニューが選べるので、効率良くケアしていけますよ♡
ダウンタイムはどれくらい?
ピコシュアのレーザー治療では、従来のレーザー治療と比べてダウンタイムが少ないと言われています。
とはいえ、まったくないというわけではないので、治療前に把握しておくと安心でしょう。
この項目では、ピコシュアでできる4つの治療法のダウンタイムについてまとめたので、参考にしてくださいね。
ピコスポットのダウンタイム
ピコスポットの治療を受けた直後は、レーザーを当てた部分がプクッと腫れたり赤くなったりする副作用が見られます。
おおよそ3日後ほどでカサブタが形成され、剥がれるまでに数日から長くて2週間程度かかることもあります。
カサブタが自然に剥がれ落ち、もともとの皮膚の色が出てきたらダウンタイムは終了です。
なお、従来のレーザー治療では1週間から10日ほどテープ(絆創膏)を貼る必要がありますが、ピコスポットの場合はテープで保護する必要はありません。
治療の当日から洗顔やメイク、入浴ができるので、「日常生活を制限されたくない」という方もうれしいですよね。
ただ、もしカサブタが剥がれ落ちて肌の色が気になる場合は、コンシーラーを使いながら様子を見てください。
ピコトーニングのダウンタイム
ピコトーニングの照射後、5分ほどほてり感やチクチクとした違和感を覚える場合があります。
この症状はどれも一時的なものなので、過度な心配はいりません。
また、経過によっては白ニキビや湿疹などの症状が出るケースもありますが、3日ほどで改善するケースがほとんどです。
ピコスポットの治療と同様、当日から洗顔やメイク、入浴ができますが、念のためお肌への刺激は避けましょう。
ピコフォーカス(ピコフラクショナル)のダウンタイム
ピコフォーカス(ピコフラクショナル)の照射直後、ヒリヒリ感や赤みを覚える場合があります。
経過には個人差がありますが、だいたい数時間のうちにおさまるので、過度な心配はいりません。
他の治療と同じく、お肌への刺激を避ける必要がありますが、レーザーの照射当日から洗顔やメイク、入浴も可能です。
ピコプレミアムのダウンタイム
ピコプレミアムの照射後には赤みや腫れが見られ、おおよそ3日でカサブタになっていきます。
個人差はありますが、1~2週間ほど経つと形成されたカサブタは自然に剥がれ落ちていきます。
カサブタが剥がれた後、もともとの皮膚の色が出てきたらダウンタイムは終わりです。
ピコプレミアムも他の治療と同じく、当日から洗顔、メイク、入浴ができます。
もし肌の色が気になる場合は、しばらくコンシーラーを使いながら様子を見てみましょう。
ピコシュアを受けた後の注意点
ピコシュアのダウンタイムに関する過度な心配はいらないのですが、2つだけ注意点があります。
それは、日焼けとお肌への刺激を避けなければいけないという点です。
まず日焼けについてですが、日焼け止めや帽子、日傘などを使って患部が紫外線に当たらないようにしてください。
これは、照射部位のお肌が一時的にメラニンをつくりやすくなっているので、新しいシミができるのを避けるためです。
次に、お肌への刺激についてですが、レーザーを照射した後のお肌は通常より敏感な状態になっています。
肌荒れや痛みなどを避けるためにも、強い力で洗顔したり、マッサージしたりするのは避けましょう。
また、施術部位の乾燥が気になる場合は、化粧水やクリームなどでこまめに保湿をするといいですよ!
費用相場は?
ピコシュアの費用相場は、以下の通りです。
項目 | 料金 |
ピコスポット 1個 | 5mmあたり 5,000~7,000円 |
ピコスポット シミ取り放題 | 5~35万円 |
ピコトーニング 全顔 | 1~5万円 |
ピコフォーカス 全顔 (ピコフラクショナル) | 1~3万円 |
ピコプレミアム | 5~20万円 |
※こちらで紹介している料金は、すべて2021年10月時点の調査結果によるものです。
ピコシュアには保険が適用されないので、料金も美容クリニックや美容皮膚科などクリニックごとに違います。
シミ取り放題メニューや10回コースなど、総合的にお得なシステムを採用しているクリニックも多いので、まずは安心してください!
美容クリニックや美容皮膚科を探すなら、ホームページ、口コミ、クーポンなどを比べながら選んでみてくださいね。
ピコシュアでシミのないうるツヤ美肌を目指そう♡
このページでは、シミや肝斑、くすみ、色ムラ、ニキビ跡などを改善したい方に人気の「ピコシュア」について解説しました!
ピコシュアは世界初のピコ秒アレキサンドライトレーザーで、照射時間がピコ秒(1秒の1兆分の1秒)であることが名前の由来です。
従来のレーザー治療よりも強い力で症状にアプローチできるので、副作用やダウンタイムの心配もほとんどありません。
ピコシュアが適用するのは以下のような症状で、早期改善も目指せます♡
- シミ・そばかす・肝斑
- 顔全体のくすみ
- 毛穴の開き
- ニキビ跡
- 肌のハリ・小ジワ
- 刺青(タトゥー)・アートメイク
この他、妊娠線や肉割れなど消えにくい傷跡も改善していけるので、とっても心強い存在ですよね♪
ピコシュアは美容クリニックや美容皮膚科で受けられますので、気になる方はぜひカウンセリングを受けてみてください♡