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ダーマペンで毛穴・ニキビ跡がつるん!小ジワの改善にも効果的ってほんと?
「毛穴の開きが気になる…。しかも毛穴がたるんできた気がする。」
「ニキビ跡を隠すのにメイクが厚くなってしまう…。」
「いちご鼻が目立つ状態、なんとかしたい…。」
このような悩みを抱えていると、鏡を見ることもつらくなってしまいますよね。
日頃のケアを怠っていたり、生活スタイルが乱れたりすると、毛穴トラブルや肌トラブルが起きてしまうものです。
一度ニキビやたるみ毛穴、小じわなどができてしまうと、なかなか解消できなくて困ってしまいますよね。
そんな悩めるあなたにおすすめの治療法が、「ダーマペン」です。
ダーマペンとは、細い針で肌の表面に穴を空け、治癒能力を高めていく治療法です。
皮膚のコラーゲンやエスラチンの生成を促してくれるため、毛穴の開きやたるみ毛穴、ニキビ跡、小じわ、くすみなどのあらゆる肌トラブルを解消してくれます。
このページでは、そんなダーマペンについてスポットを当てていきます。
- ダーマペンの治療で使う薬剤の特徴
- ダーマペンとの組み合わせで期待できる効果
- ダーマペンの治療の流れや費用相場
- デメリットやダウンタイムについて
など、気になる内容に答えていきます。
毛穴トラブルや肌トラブルに悩んでいるなら、最後まで必見ですよ!
ダーマペンとは?
開き毛穴やたるみ毛穴、ニキビ跡など、肌トラブルに悩む人におすすめな治療法が、ダーマペンです。
でも、ダーマペンってどのような治療法なのでしょうか?
まずはダーマペンの治療内容やメカニズムについて解説します。
ダーマペンの治療内容
ダーマペンとは、細い針を使って皮膚に穴を空けていく治療のことを指します。
肌の表面に小さな穴が空くことで、自然治癒力が上がるため、コラーゲンの生成や新陳代謝の促進に効果的です。
これにより、開き毛穴やたるみ毛穴、ニキビ跡、小ジワなどの肌トラブル解消に期待できますよ。
「え?肌に穴空けるなんて大丈夫なの?痛そう…」
しかし、効能よりも治療の安全性が気になってしまいますよね。
肌に穴を空けると言っても、それは目に見えないほどの小さな穴です。
0.5~3.0mmの針を使用するため、比較的痛みやダウンタイムの短い安全な治療として有名です。
また「どうしても痛みに弱く気になる…」という場合は、麻酔クリームや笑気麻酔を使えるため、過度な心配はいらないでしょう。
メカニズム
なぜダーマペンで肌に穴を空けることで肌がきれいになるのでしょうか?
その秘密は、0.5~3.0mmの細い針で皮膚表皮層を傷つけずに穴を空けることにあります。
肌が傷つくと、自己治癒力が高まり、古い皮膚から新しい皮膚へ再生しようとする力が働きます。
これにより、肌内部で線維芽細胞が活性化され、美肌に欠かせないコラーゲンやエスラチンの生成が促されます。
すると、毛穴の開きやたるみ毛穴、小ジワなどが改善され、ツヤやハリが蘇るのです。
また、毛穴や小ジワの改善のみならず、ニキビ跡や傷跡、クレーターの改善にも期待できますよ。
ダーマペンは毛穴やニキビ跡・ハリ弾力に効果的
ダーマペンの効果
「ダーマペンは毛穴やニキビ跡に効くって効いたけど、ほんと?」
「眉間の毛穴やいちご鼻にも効く?」
と気になっている人もいるのではないでしょうか。
この項目では、ダーマペンによる効能について掘り下げていきます。
毛穴の引き締め効果
毛穴の黒ずみや開き毛穴、たるみ毛穴に悩んでいる人は少なくないでしょう。
毛穴トラブルはセルフケアでも改善しにくく、むしろ悪化してしまうこともあるため、第一に原因を抑えることが大切です。
- 肌の乾燥
- 皮脂の過剰分泌
- 老廃物の詰まり
- 生活習慣の乱れ
- ターンオーバーの乱れ
- 紫外線トラブル
- エイジングサイン
- 表情筋の乱れ
このように、あらゆる要素が毛穴トラブルの原因となるため、しっかり原因を把握しましょう。
しかし、複数の要素が原因になっていると、セルフケアが悪化の要因になってしまうことも考えられます。
ダーマペンは、このような毛穴トラブルに大きな効果を発揮してくれます。
というのも、ダーマペンの治療によりターンオーバーが促進され、毛穴が引き締まるためです。
コラーゲンやエスラチンの生成が促され、毛穴が目立つことも少なくなるでしょう。
ニキビ跡・クレーターの改善効果
毛穴が炎症を起こしてしまったことで起こるニキビや、酷い炎症のあとに残ってしまうニキビ跡、どうにかしたいですよね。
一口にニキビ跡と言っても、下記のような状態を引き起こす可能性もあります。
- 肥厚性瘢痕(ひこうせいはんこん):ニキビ跡で皮膚がクレーターのようにへこんだ状態
- 萎縮性瘢痕(いしゅくせいはんこん):毛穴が開いたような細かいニキビ跡
- ケロイド:傷跡のように残ってしまい、痛みや痒みが長時間持続している状態
どの状態も、改善するためには正しいケアが必要になってきますが、毛穴の状態が悪いとすぐに解消することは難しいでしょう。
ダーマペンは、このようなニキビ跡や傷跡、クレーターへの効果にも期待できます。
エスラチンやコラーゲンの生成が促され、肌が再生していくため、皮膚の深い部分にまで及んでいるニキビ跡にも効果的なのです。
光老化の予防効果
紫外線を長時間浴びることで引き起こされる光老化は、20代で症状が出始め、30代でほとんどの人に現れてしまいます。
光老化の症状は、シミやシワ、そばかすなど気になるものばかり。
紫外線のUVAが真皮まで到達してしまうことで症状が現れる原因となってしまい、顔全体がたるんでしまうケースもあります。
ダーマペンの治療では、このような症状の緩和に欠かせないコラーゲンやエスラチンの生成が促されるため、光老化の予防効果にも役立ちます。
ハリや弾力をアップし、透明感のある肌に導いてくれるため、普段しっかりと紫外線予防ができていない人にもおすすめです。
また、目元や口元など、とくに皮膚が弱い部分にも高い効果を発揮してくれるでしょう。
肝斑・色素沈着の改善効果
1秒ごとに最大1920個の穴を空けられるダーマペンの施術は、細胞機能の正常化にも役立ってくれます。
これにより、メラニン色素をターゲットにして肝斑(かんぱん)やシミを改善することにも期待できますよ。
また、肌に穴を空けた状態で、美白成分を皮膚の深層部に浸透させていけるため、透明感あるお肌を目指していけます。
肌の濃さに悩んでいる人はもちろん、過剰に色素沈着してしまう素因がある人にもおすすめです。
いちご鼻の改善効果
小鼻の周りがぶつぶつして目立つ状態を「いちご鼻」と呼びます。
いちご鼻は、毛穴に皮脂や古い角質が詰まり、角栓が固まってしまったことが原因で起こります。
また皮脂が毛穴の入り口をこじ開け、広がることもあるため、一度いちご鼻になってしまうと大変です。
スキンケアや洗顔の方法を見直してもすぐに解消できることはほとんどなく、メイクでも隠しきれません。
また、クレーターのようになってしまっているため、ファンデーションが毛穴落ちしてしまい、余計に目立つこともあるでしょう。
このようないちご鼻の改善にも、ダーマペンが有効です。
毛穴を広げる原因となっている皮脂の過剰分泌を抑えて、詰まっている皮脂をスムーズに排出しやすくしてくれます。
鼻周りの黒いぶつぶつや、クレーター状の小鼻の凹凸が改善されてすっきりするでしょう。
治療で使う薬剤の特徴
ダーマペン専用美容液
ダーマペン専用美容液には、さまざまな種類があり、ほしい効果に合わせて調合可能なことも魅力のひとつです。
ここでは、とくに人気な5種類の美容液についてご紹介します。
ハイラアクティブ(HYLA ACTIVE)
ハイラアクティブとは、高濃度ヒアルロン酸を配合し、保湿効果に優れている美容液です。
皮膚の修復や再生を促し、潤いのある美肌に導いてくれるため、くすみの改善やツヤ肌効果に期待できますよ。
また、亜鉛も配合されているため、顔の赤みの改善や抗炎症効果にも優れています。
アンチオキシダント カクテル(ANTIOXIDANT COCKTAIL )
アンチオキシダント カクテルは、抗酸化作用に優れ、皮膚の活性化に有効な美容液です。
ビタミンCやB3、アロエベラ、ポリフェノール、ルイボスエキスなど、抗酸化作用の強い成分がミックスされているため、抗炎症作用、光老化の修復効果にも期待できます。
さらに、ニキビ跡の改善やニキビ対策、エイジングケアにも効果を発揮してくれるでしょう。
ビタミンリッチ リペア(VIYAMIN RICH REPAIR)
ビタミンリッチ リペアは、パルミチン酸レチノール、酢酸レチノールが配合された美容液です。
肌の修復を助けてくれるほか、ハリや弾力のあるふっくら肌に仕上げてくれますよ。
また、パルミチン酸レチノールには抗酸化作用、光防護作用があるため、紫外線ダメージの修復にも効果的です。
ブライトライト( BRITE LITE)
ブライトライトは、コウジ酸やビタミンC、カンゾウ根が配合された美容液です。
メラニン色素の生成に関わるチロシナーゼの働きを抑え、顔にできたシミや色ムラを軽減してくれる効果に期待できます。
ウーバーピール(üBER PRO peel)
ウーバーピールとは、オールインワンタイプの低刺激性ピーリング剤です。
主に表皮層にアプローチする薬剤で、ニキビやニキビ跡、シミや小ジワ、日焼けによる皮膚の損傷、色素沈着、くすみ、肌荒れなどあらゆるトラブルへの効果が期待できますよ。
また、ダウンタイムが少ないため、ピーリングの治療が初めてだという人にも最適です。
その他の成分
ダーマペンの施術では、ダーマペン専用の美容液以外を導入することもあります。
以下では、ダーマペン治療でよく使われる成分をご紹介します。
マイクロボトックス
ボトックスは、A型ボツリヌス毒素から毒性のない成分を抽出した美容成分です。
皮膚の表皮や真皮といった浅い層に浸透させていくことで、開き毛穴、たるみ毛穴の改善効果に期待できますよ。
また、テカリの予防にも効果的なため、眉間や鼻などの皮脂に悩んでいる人にもおすすめです。
コラーゲンブースター(SOSUM PCL Solution)
コラーゲンブースターは、PCL(ポリカプロラクトン)を主成分とする注入剤です。
PCLは、たるみ治療のスレッドリフトに用いられている糸の成分で、注入することでコラーゲンの生成を促してくれます。
ちなみにダーマペンの治療では、PCLを液状化した薬剤を使用します。
PCLはおよそ1年かけて徐々に分解されていくため、新たなコラーゲンを持続的に産生し、ハリや弾力アップ、小ジワの改善などに効果を発揮してくれますよ。
ヒト由来成長因子(MPF Rejuvenating Kit)
成長因子とは、皮膚の細胞増殖や治癒の活性化を促してくれるたんぱく質のことを指します。
ダーマペンで損傷を受けた細胞が再生するのを助けてくれるため、コラーゲンやエスラチンの産生を促してくれます。
- 上皮細胞成長因子(EGF):ターンオーバーを促進してくれる成分
- 線維芽細胞成長因子(FGF):線維芽細胞を活性化させ、コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸の生成を促進してくれる成分
成長因子には、このように複数の種類があり、クリニックによって取り扱っているものには違いがあります。
成長因子の薬剤を使ったダーマペンの治療に興味があるなら、クリニックに直接問い合わせてみることをおすすめします。
アムニオジェニクス(乾燥ヒト羊膜・絨毛膜製品)
アムニオジェニクスは、ヒト羊膜・絨毛膜の胎盤由来の製剤です。
285種類の成長因子が含まれており、幹細胞を引き寄せる働きや、抗炎症作用により肌の再生を促進する効果に期待できますよ。
とくに、ニキビ跡をはじめとする傷跡、クレーター、毛穴トラブル、小ジワなどを改善したい人におすすめの薬剤です。
組み合わせて効果アップ!毛穴レスのつるつる肌へ!
コラーゲンピールなどを組み合わせることで、ダーマペンの効果がさらにアップします。
ここでは、人気の組み合わせとその効果についてご紹介します。
ヴェルヴェットスキン
ヴェルヴェットスキンとは、ダーマペンとコラーゲンピールを組み合わせた施術です。
顔全体にダーマペンで浅く穴を空けたあと、真皮層にマッサージピールの有効成分を浸透させるため、毛穴やニキビの改善、美白、ハリツヤ効果にも期待できます。
2つの施術を組み合わせた相乗効果によって、有効成分を効率よく浸透させることが可能です。
また、施術後には保湿マスクによるケアを行うのが一般的で、毛穴レスのなめらかな肌を目指していけますよ。
レーザー
ダーマペンの施術とフラクショナルレーザーの施術を組み合わせた治療も人気です。
フラクショナルレーザーとは、皮膚の深いところに熱ダメージを与え、コラーゲンの産生を促す施術です。
ダーマペンと同様、ニキビ跡によるクレーターや毛穴、小ジワなどに効果的な施術ですが、組み合わせることで効果を高めることが可能なのです。
とくに、ニキビ跡がクレーターになっている症例では、レーザーでニキビの原因を破壊し、ダーマペンでニキビになりにくい肌をつくるというアプローチもできます。
どちらか一方の施術を行うよりも少ない回数で改善が見込めるため、クレーターなど酷い炎症が起きてしまっている人はファイルとダーマペンの同時施術をおすすめします。
クリニック選びの際は、クリニックのブログや口コミ、ビフォーアフター(経過)の写真などを参考にしてみてくださいね。
白玉点滴(注射)
白玉点滴(注射)とダーマペンの併用も人気が高いメニューのひとつです。
白玉点滴(注射)とは、強力な抗酸化作用とメラニン抑制作用を持つ有効成分・グルタチオンを血液内に直接注入する施術です。
肌のくすみやシミ、色ムラ、肝斑(かんぱん)の改善に効果的なほか、ストレスや慢性疲労など肝機能を高めることにも期待できます。
また、ダーマペンと白玉点滴(注射)の同時施術では、それぞれの効果を高められるため通院回数を減らすことも可能です。
治療の流れや費用相場
治療の流れ
つぎに、ダーマペンの治療の流れをご紹介します。
治療を初めて受けるという人は、ぜひ参考にしてください。
カウンセリング
まずは担当の医師からカウンセリングを受けます。
ニキビ跡や毛穴の開き、たるみ毛穴、いちご鼻など、気になる症状について見てもらいましょう。
診察が終わると、医師があなたの症状・肌トラブルに最適なメニューを提案してくれます。
- ダーマペン治療で用いる針の長さ
- 浸透させる美容液の種類
- 併用する治療法
- 治療後の注意
これらの説明を受け、問題がないようであれば、実際の治療に進めますよ。
準備
クリニックでダーマペンの治療を受ける場合、メイクを落とす必要があります。
案内された場所で、ゆっくり洗顔を行いましょう。
洗顔が終わったら、ダーマペン治療の準備に入ります。
麻酔クリームや笑気麻酔も用意されていますので、痛みに弱い人は別途申し出るようにしましょう。
施術
麻酔の効果が十分に現れたら、いよいよダーマペンによる治療に入っていきます。
事前に決めておいた長さの針を用いた器具(ダーマペン)を、顔の気になる部分に当てていきます。
ちなみに、針は電動式になっており、刺したり抜いたりという動作を繰り返しながら肌に小さな穴を空けていきます。
最初の施術では初心者向けの0.5mm前後の針を用いることが多いため、痛みを感じることは少ないようです。
ただし、緊張状態や体質によっては痛みを感じる可能性もあるため、我慢せず医師に伝えるようにしましょう。
有効成分の導入
ダーマペンで無数の穴を空けた状態の肌に、有効成分を導入していきます。
症状に合わせてダーマペン専用美容液やコラーゲンピール、成長因子などを注入していきますよ。
また、白玉点滴(注射)や、フラクショナルレーザー治療を併用するメニューを用意しているクリニックもあります。
アフターケア
有効成分の導入が終わったら、アフターケアを行います。
冷たいタオルや保冷剤を当てていくことにより、顔のほてり感や赤みが軽減されるでしょう。
肌の冷却と鎮静が終わったら、帰宅してOKです。
メイクができるのは翌日以降ですので、気になる場合はマスク、サングラスなどを用意しておきましょう。
費用相場
つぎに、ダーマペンによる治療の費用相場をご紹介します。
基本的な治療の費用相場
ダーマペンの相場は、以下の通りです。
部位 | 1回 |
顔全体 | 20,000~40,000円 |
鼻 | 10,000円前後 |
頬 | 15,000円前後 |
眉間 | 10,000円前後 |
全顔の治療を受ける場合と、毛穴やニキビがとくに気になる箇所のみ受ける場合とで金額が変わってくるため、注意しましょう。
併用メニュー
ダーマペンの併用メニューの相場は、以下の通りです。
メニュー | 1回 |
ヴェルヴェットスキン | +10,000円前後 |
白玉点滴(注射) | +15,000円前後 |
フラクショナルレーザー | +50,000円前後 |
かなり高額になってしまいますが、3回コース、6回コースなどを利用することで1回辺りの料金が割安になるクリニックもあるため安心してください。
デメリットやダウンタイムについて
ダーマペン治療のデメリット
ダーマペン治療によるデメリットは、以下の通りです。
金属アレルギーがあると受けられない
ダーマペンのマシンには、先端に16本の針(金属)が取り付けられています。
いくら針自体が細いといっても、金属を当てることになるため、金属アレルギーの人は受けられません。
継続して通う必要がある
ダーマペンによる治療の効果は、1度受けただけでは不十分です。
毛穴やニキビ跡、クレーターなど肌の状態によりますが、できれば継続して通うようにしましょう。
頻度としては、3~4週間ごとに1回、計5回程度受けることで高い効果を実感できるケースが多いようです。
トータルでかかる費用に関して不安な場合は、症状や目指したい肌の状態と合わせて医師に相談することをおすすめします。
施術直後はメイクができない
ダーマペンの治療直後に、メイクができないこともデメリットです。
また、治療直後は日焼け止めの使用もできないため、帽子やマスク、サングラスなどを使用しなければなりません。
- メイク:施術から24時間後
- 日焼け止めの使用:施術から6時間後
- 洗顔・スキンケア:当日からOK。ただし刺激の強いものは避ける
メイクや日焼け止め、洗顔・スキンケアの使用が制限される時間は、上の通りです。
せっかく受けた治療の効果を維持するためにも、注意しましょう。
ダーマペン治療によるダウンタイム
ダーマペンの治療には、わずかですがダウンタイムがあります。
治療を受ける前に、ダウンタイムのことも正しく理解しておきましょう。
1週間から10日ほど経過を見守ることが大切
治療後に起こりやすいダウンタイムの症状についてまとめてみました。
- 赤みやほてり:治療直後から2、3日程度
- 内出血:治療直後から10日程度
- かゆみや乾燥:翌日から10日程度
- 皮がむける:2日後から10日程度
肌に針を刺していく施術ですので、どうしても上のようなダウンタイムの症状が出てしまいます。
やはり治療後の経過にも個人差がありますが、口コミやブログなどを見ていると、赤みや乾燥、皮むけなどの副作用を実感している人が多いようです。
とはいえ、針のmm数を短めにして、針が刺さる深さを変えることでダウンタイムの期間を短縮することも可能です。
そのため、ダウンタイムが心配な場合は、何ミリで治療するかということも医師に相談してみてくださいね。
治療後の注意点
ダーマペンの治療後は、以下のことに気を付けましょう。
メイクは翌日から
ダーマペンの治療後にメイクをする場合、最低でも12時間、できれば24時間空けることをおすすめします。
肌に無数の浅い傷ができている状態ですので、当日のメイクは避け、肌をゆっくり休ませましょう。
紫外線対策をしっかり
ダーマペン治療後は、いつもより念入りに紫外線対策するようにしましょう。
ただし、治療後6~12時間は日焼け止めを塗布することはできません。
そのため、帽子やマスク、サングラス、飲む日焼け止めなどで対策することをおすすめします。
スキンケア・洗顔にも注意
ダーマペンの治療後にスキンケアや洗顔を行う場合、注意しなければいけない点がいくつかあります。
- 薬剤などは塗布しない
- 刺激のないものを軽く塗布する
- いつも以上に優しく洗う
もし普段から顔に使っている薬剤がある場合、医師に相談してから使うようにしてください。
まとめ:ダーマペンで毛穴やニキビ跡のないたまご肌へ!
このページでは、ダーマペンの治療内容やメカニズム、効果、治療で使う薬剤などをご紹介しました。
それでは、最後にこのページのポイントをまとめていきます。
ダーマペンの治療内容・メカニズム
- ダーマペンとは、細い針を使って皮膚に穴を空けていく治療のこと
- 肌が傷つくと、自己治癒力が高まり、古い皮膚から新しい皮膚へ再生しようとする力が働く
- 美肌に欠かせないコラーゲンやエスラチンが生成される
- ターンオーバーが促進されるため、毛穴やクレーターのないたまご肌を目指せる
- 開き毛穴やたるみ毛穴、ニキビ跡、小ジワなどあらゆる肌トラブルに効果的
ダーマペンによる効果
- 毛穴の引き締め効果
- ニキビ跡・傷跡の改善効果
- 光老化の予防効果
- 肝斑(かんぱん)・色素沈着の改善効果
- いちご鼻の改善
- 角栓の詰まりを除去する効果
治療で使う薬剤の特徴
- ハイラアクティブ: 皮膚の修復や再生を促し、潤いのある美肌に導いてくれる美容液
- アンチオキシダント カクテル:抗酸化作用に優れ、皮膚の活性化に有効な美容液
- ビタミンリッチ リペア:肌の修復を助けてくれるほか、ハリや弾力のあるふっくら肌に仕上げてくれる美容液
- ブライトライト:メラニン色素の生成に関わるチロシナーゼの働きを抑え、顔にできたシミや色ムラに効果的な美容液
- ウーバーピール:ニキビやニキビ跡、シミや小ジワ、日焼けによる皮膚の損傷、色素沈着などあらゆるトラブルに有効なピーリング剤
- マイクロボトックス:開き毛穴、たるみ毛穴、テカリの予防に効果的な美容成分
- コラーゲンブースター:新たなコラーゲンを持続的に産生し、ハリや弾力アップ、小ジワの改善に有効な美容液
- ヒト由来成長因子:コラーゲンやエスラチンの産生を促してくれるたんぱく質
- アムニオジェニクス:幹細胞を引き寄せる働きや、抗炎症作用により肌の再生を促進する効果に期待できる薬剤
おすすめの併用メニュー
- ヴェルヴェットスキン:ダーマペンとコラーゲンピールを組み合わせた施術。 2つの施術を組み合わせた相乗効果によって、有効成分を効率よく浸透させることが可能
- フラクショナルレーザー:ダーマペンの施術とフラクショナルレーザーの施術を組み合わせた治療。レーザーでニキビの原因を破壊し、ダーマペンでニキビになりにくい肌をつくるというアプローチも可能
- 白玉点滴(注射):白玉点滴(注射)とダーマペンを組み合わせた治療。相乗効果でそれぞれの効果を高められるため、通院回数を減らすことも可能
ダーマペンの費用相場
- 顔全体:20,000~40,000円
- 鼻: 10,000円前後
- 頬:15,000円前後
- 眉間:10,000円前後
デメリットやダウンタイム
デメリット
- 金属アレルギーがあると受けられない
- 継続して通う必要がある
- 施術直後はメイクができない
ダウンタイム
- 1週間から10日ほど経過を見守ることが大切
- 赤みやほてり:治療直後から2、3日程度
- 内出血:治療直後から10日程度
- かゆみや乾燥:翌日から10日程度
- 皮がむける:2日後から10日程度
治療後の注意点
- メイクは翌日から
- 紫外線対策をしっかり
- スキンケア・洗顔にも注意
まとめ
ダーマペンは、肌に無数の穴を空け、自己治癒力を高めることで肌の再生を促していく施術です。
肌に無数の穴を空けるという治療内容を見て、「痛そう」「肌に悪そう」と感じる人も多いかもしれません。
たしかにほかの治療に比べると、経過によってダウンタイムが生じることがデメリットではあります。
しかし、それ以上に高い効果に期待できるため、「セルフケアでどうにもならない」と感じている人にとっては最適な治療法だと言えるでしょう。
ダーマペンは、毛穴トラブルやニキビ跡、クレーター、角栓、いちご鼻などあらゆるトラブルに効果的です。
導入する美容成分であらゆる効果がアップすることはもちろん、点滴・注射などを併用することで相乗効果を高めるメニューもあります。
あなたも、ダーマペンの治療でクレーターや凸凹のないたまご肌を目指していきませんか?