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切らずに深いシワも改善!フェザーリフトの種類や効果は?
歳を重ねるうち、顔に刻まれてしまうシワや皮膚のたるみ、気になりますよね。
乾燥や紫外線によるダメージなどで起こる肌トラブルの場合、保湿やコラーゲンの生成を促すケアで改善が目指せますが、加齢によって起こるシワやたるみはセルフケアでの改善が難しいと言われています。
とはいえ、シワやたるみがあると実年齢より老けて見られるほか、メイクも崩れやすくなってしまうため、鏡を見るたび憂鬱な気持ちになってしまいますよね。
このような悩みを抱える方の中には、「どうにかしてシワやたるみを消したい!」と考えている方も多いのではないでしょうか。
そんなあなたにおすすめのメニューが、「フェザーリフト」です。
フェザーリフトとは、特殊な糸を使うフェイスリフトのことで、メスを使わずにシワ、たるみの改善が目指せます。
従来のフェイスリフトは、皮膚や筋膜をいったん剥がし、もともとあった位置に戻すという大がかりなものでした。
一方のフェザーリフトでは溶ける糸を使用するため、安全性に配慮されているという点が特徴です。
また、施術時間も30分程度と短く、フェザーリフトの施術から2日目以降は日常生活の制限もほとんどないため、ダウンタイムを短くしたい方にも適していると言えます。
このページでは、そんなフェザーリフトにスポットを当て、溶ける糸の特徴やメリット、効果の持続期間、費用について解説します。
ダウンタイムについても触れていますので、これからフェザーリフトを受けるという方、フェザーリフトが気になるという方はぜひ参考にしてくださいね。
フェザーリフトとは?
フェザーリフトとは糸リフト(スレッドリフト)のひとつで、「アプトス」や「ワプトス」とも呼ばれるリフトアップの方法です。
リフトアップとコラーゲン生成を促す特殊な糸を使うことでシワやたるみの改善が目指せるため、メスによる切開や全身麻酔などは必要ありません。
この手軽さから「プチ整形」としても人気が高まっていて、目の下や頬、眉、下顎、首回りのたるみのほか、糸でつり上げることによるバストアップにもフェザーリフトが有効だと言われています。
2021年9月現在、PDO(PDS)やPCLとPLLAの混合、PDO(PDS)などの素材からできた溶ける糸を使ってリフトアップしていくことが主流となっており、たるみやシワの状態によってどのメニューにするか選んでいける点も特徴です。
従来のリフトアップでは、皮膚を切除する手術が必要であったため、長期にわたって痛みや腫れが続いたり、傷跡が目立ったりする点がデメリットでした。
しかし、フェザーリフトの施術ではメスによる切開を伴わないため、初めてリフトアップの施術を受けるという方でも選びやすい方法だと言えます。
溶ける糸の特徴・メリット
フェザーリフトで使う糸には、溶ける糸と溶けない糸の2種類があります。
「ミントリフト」や「リードファインリフト」「ハッピーリフト」など、素材によって名前も異なり、持続期間や糸を挿入する位置(深さ)もどの糸を選ぶかで異なります。
2021年9現在、溶ける糸を使うフェザーリフトが主流だと言われており、特徴は以下の通りです。
- 非常にマイルドな異物反応が起こため、化膿しにくい
- 自然に溶けるため、摘出手術の必要がない
- 糸周辺でコラーゲンやヒアルロン酸の生成が促される
- ハリやツヤがアップし、みずみずしいお肌が目指せる
- 頬やほうれい線、顎、目の下、首回りなどあらゆる場所に施術可能
- バストにも施せるため、垂れてしまった胸の改善にも効果的
溶けない糸によるフェザーリフトは、従来の方法と比べて安全性に優れているため、ダウンタイムが少ない方法を探している方、通院に時間をかけたくない方にもおすすめです。
また、自然に糸が溶けて体内に吸収されるため、引きつれ感や笑ったときの違和感などが気になる場合や万が一失敗してしまった場合の対処もしやすいと言えるでしょう。
溶けない糸との違い
フェザーリフトでは溶ける糸を使うケースが主流だと言われていますが、溶けない糸との違いについても気になりますよね。
そこで、溶ける糸と溶けない糸の違いを表にまとめてみました。
溶ける糸 | 溶けない糸 | |
名前 | ミントリフト リードファインリフト ハッピーリフト シルエットリフト など | スプリングスレッド など |
素材 | 吸収性ファイバー など | 医療用ポリプロピレン製 など |
持続期間 | 約6~12か月持続するもの、約24~36か月持続するものなど、持続期間は糸によってまちまち | 約12~36か月と、持続期間は糸によってまちまち |
料金 | 溶けない糸に比べて安い | 溶ける糸に比べて高い |
化膿する可能性 | 溶けない糸に比べて化膿しにくい | 溶ける糸に比べて化膿しやすい |
メリット | マイルドな異物反応が起こるためダウンタイムが短く、ハリやツヤのある肌が目指せる | 溶ける糸と比べると持続期間が長いため、溶ける糸と比べて通院頻度を少なくできる |
デメリット | 糸が吸収されるため、溶けない糸に比べると持続期間が短い | 失敗してしまったときなど、糸を取り出すときに困難なケースがある |
溶ける糸、溶けない糸の違いやメリットは上表の通りです。
どちらが適しているというわけではなく、クリニックによって用意されている糸の種類もまちまちですので、参考程度にお考えください。
「初めてだから1回目は溶ける糸を使ってみる」「持続期間が長い方がいいから溶けない糸を使う」といった選び方もできるため、お医者さんと一緒に選んでいくことをおすすめします。
効果の持続期間はどれくらい?
フェザーリフトによるリフティング効果の持続期間は、糸の種類や肌の状態によって個人差があると言われています。
ここでは、とくにポピュラーな糸を抜粋し、それぞれの持続期間の目安について紹介します。
溶ける糸リフト
種類 | 素材 | 持続期間 |
ハッピーリフト | 生分解性ポリマー | 約1年 |
シルエットリフト | 吸水性バイオコーン | 約2~2年半 |
ミントリフト | ポリジオキサノン | 約2年 |
リードファインリフト (ショッピングスレッドリフト) | ポリジオキサノン | 約1年 |
VOVリフトダブルアーム | ポリカプラクトン | 約1~1年半 |
コグリフトシェイプN | ポリジオキサノン | 約2年 |
VOVリフトプレミアム | ポリカプラクトン | 約1~1年半 |
溶ける糸を使うフェザーリフトには、このようにさまざまな種類があり、効果が持続する期間もまちまちです。
クリニックによって料金も異なるほか、胸や首など顔以外の部位に使用できるかどうかも変わってきますので、まずはカウンセリングで相談してみることをおすすめします。
溶けない糸リフト
種類 | 素材 | 持続期間 |
アプトス | ポリプロピレン | 約5年 |
ワプトス | ポリプロピレン | 約5年 |
スプリングスレッド | 複合インプラント | 約4~5年 |
金の糸リフト | 高純度純金 | 約10~15年 |
プラチナ・プリンセスリフト | 高純度白金 | 約10~15年 |
溶けない糸を使うフェザーリフトも、素材によって持続期間が変わります。
溶ける糸リフトと持続期間が長いことが最大のメリットですが、失敗されたときの修正手術が難しい場合もあるため、よく相談してどの糸を挿入するか決めると安心です。
フェザーリフトのダウンタイムは?
フェザーリフトは、従来行われていた切開手術が必要なリフトアップ術と比べて安全性に優れていますが、やはりダウンタイムもあります。
この項目では、そんなフェザーリフトのダウンタイムやデメリットについて解説します。
施術後の経過
フェザーリフトの施術後、傷は残りづらいのですが、平均して3日~1週間ほど腫れやむくみが残るケースがあります。
また、口を開けたり笑ったりしたとき、顔の引きつれ感やつっぱり感などの違和感が2~3週間ほど続くケースも。
全く痛みがないというわけではなく、人によって内出血が起きてしまう可能性も挙げられます。
これらの腫れやむくみ、違和感、痛みや内出血は一時的なものですので、時間の経過ごとに自然と改善されていくでしょう。
ただし、しばらく経っても改善が見られず、日常生活に支障が出てしまうような場合はクリニックに相談することを推奨します。
施術後の注意点
挿入する糸の種類によりますが、施術当日から翌日までは暑い湯船に入浴したり、飲酒をしたりすることは避けましょう。
また、術後から1か月ほどはフェザーリフトを挿入した部位のマッサージはしないよう注意してください。
お化粧や洗顔、シャンプーなどは施術の翌日からできますが、強く擦ることは避け、皮膚にダメージが加わらないよう気を付けましょう。
このほか、とくに注意すべきことがあればカウンセリング時や施術時、施術後などに伝えられますので、しっかり医師からの説明を受けましょう。
費用相場
次に、フェザーリフトにかかる値段の相場を紹介します。
溶ける糸リフト、溶けない糸リフト、それぞれの料金相場をまとめていますので、ぜひ参考にしてくださいね。
溶ける糸リフトの値段相場
料金 | |
1本あたり | 5~10万円 |
※2021年9月時点のリサーチ結果をもとに記載しています。実際の値段はクリニックにお問い合わせください。
溶けない糸リフトの値段相場
料金 | |
1本あたり | 20~100万円 |
※2021年9月時点のリサーチ結果をもとに記載しています。実際の値段はクリニックにお問い合わせください。
本数や部位によっても異なる
上の表からもわかるとおり、フェザーリフトにかかる値段は、挿入する糸の本数や部位によっても異なります。
そのため、まずはクリニックのホームページや口コミを参考にしながら、どのクリニックでカウンセリングを受けるか決めるとよいでしょう。
なお、品川美容外科や湘南美容外科など、無料カウンセリングに対応しているクリニックも豊富です。
料金の安さやお得感だけで決めてしまわず、2~3件はカウンセリングを受け、それぞれを比較しながら信頼できるクリニックかどうか判断するとよいでしょう。
フェザーリフトが不安なら、エステもおすすめ
フェザーリフトは人気のリフトアップ術ですが、口コミやダウンタイム、失敗例などを見ていて不安になってしまう方も少なくないでしょう。
このような場合、ハイフやダーマペンといった美容メニューでたるみやシワの改善を目指していくというのもおすすめです。
最近はエステ版ダーマペンと名高いメタジェクトや、リラックスしながら受けられるエンダモロジーなど、エステのメニューも進化しています。
医療行為であるフェザーリフトとはアプローチ方法も異なりますが、その分痛みに配慮されたメニューも多いので、より自分に合った方法を選んでくださいね!
シワやたるみ知らずのフェイスラインを手に入れよう
フェザーリフトは、特殊な糸を使ってリフトアップが目指せる美容法で、切開や手術など大がかりな治療に抵抗がある女性から人気です。
フェザーリフトの種類は豊富にあり、肌の状態や糸の本数によっても値段が変わるため、まずはカウンセリングを利用してどの方法を選ぶか決めていきましょう!
なお、「カウンセリングは受けたけど、やっぱりフェザーリフトはちょっと怖い…」と不安を覚えてしまうのであれば、シワやたるみの改善効果が期待できるエステメニューを試すのもおすすめです。
最近はメタジェクトやエンダモロジー、ハイフ、インディバなどエステメニューも充実しているので、きっとあなたにぴったりなメニューが見つかるでしょう…!
あなたも、自分に合う方法を見つけて、シワやたるみ知らずの美肌を目指していきませんか?