かかとのガサガサ改善は与えるケア&内面からのケアが重要!

ガサガサかかとのケア

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サンダルを履くこれからの季節、特に気になるかかとのガサガサ。

乾燥だけが原因だと思っていませんか?実は、乾燥以外にも原因が?!

正しいケアをして、足元からオシャレを楽しみましょう!

目次

かかとのガサガサ・ひび割れの原因

かかとには皮脂腺がないので、乾燥しやすい

皮膚の水分を保つために必要な「皮脂」。

皮脂は皮脂腺から分泌され、皮膚の水分を保つ役割をしています。

しかし、かかとには皮脂腺がありません。

そのため、皮膚を乾燥から守るための油分を作り出すことができず、乾燥してガサガサになってしまうのです。

ガサガサが悪化するとひび割れを起こし、痛みを伴うこともあります。

足の裏は湿ったり蒸れたりすることがあるので、皮脂分泌がされていると思われがちですが、これは汗腺からの汗によるものなのです。

冷え性による血行不良も、かかとのガサガサを引き起こす

血行不良によって新陳代謝が低下すると、皮膚のターンオーバーが乱れやすくなります。

ターンオーバーとは皮膚が生まれ変わるサイクルのこと。

顔の皮膚のターンオーバーは28日周期だと言われています。

しかし、かかとの皮膚は120日周期でターンオーバーを行います。

顔の皮膚の4倍もかかる計算に。

足の冷えが原因で血行不良になると、かかとのターンオーバーはさらに長くなっていきます。

特に足は冷えやすい箇所なので、ターンオーバーが正常に行われなくなることが多いのです。

ターンオーバーが遅れると古い角質が蓄積され、ガサガサやひび割れを起こしてしまいます。

また、かかとは体重の圧力や靴との摩擦などの負担が大きいため、角質層が分厚くなりやすいのも原因です。

かかとは、体重の7割以上を支えなければいけない部位なので、その重さに耐えられるように角質層が分厚くなりやすいのです。

このように、かかとは他の皮膚とターンオーバーの周期や構造が異なっているので、それに合わせた特別なケアをすることが大切です。

かかとのガサガサ・ひび割れ改善ケア

無理に削るのはダメ?!

かかとのガサガサしている部分を無理に削ろうとしていませんか?

ガサガサになったかかとを無理に削るのはやめましょう。

削るとツルツルになる気がしますが、削ることで皮膚のバリア機能が低下し、さらに肌が乾燥しやすくなります。

そのため、ガサガサの悪化を引き起こす可能性が。

せっかくツルツルかかとを目指してケアをしているのに、悪化させてしまうのはもったいないですよね。正しいケアをしましょう。

ターンオーバーの周期が違うというのもポイント。削らないケアをするのがおすすめです。

クリームでしっかり保湿を

かかとは削らずに、しっかり乾燥をケアすることが大切。

乾燥のケアといえば保湿ですよね。

クリームでしっかり保湿をすることで、乾燥からかかとの皮膚を守りましょう。

その際、水分と油分がバランスよく配合されている保湿クリームを選ぶのがポイント。

かかとには、乾燥に欠かせない水分補充と、皮脂腺がないことで作り出せない油分を補うケアが必要です。

水分補充の成分はセラミド、油分を補う成分はワセリンやグリセリン、シアバターなどが代表的です。

特にカサつきやゴワつき、ひび割れが気になる場合は、尿素配合のものを選ぶのもおすすめ。

尿素には、肌の乾燥を防ぐだけでなく、角質を柔らかくするという効果が期待できます。

硬くなってしまった角質を、溶かして柔らかくしてくれます。

しっかりと塗り込んでケアをしていると、尿素でゴワつきが和らぎ、しっとり柔らかいかかとに。

かかとの症状に合わせて、使用するクリームを選んでみてください。

また、ベタつきにくい肌なじみのいいものを選ぶのも重要です。

保湿力が高いクリームを塗ると、どうしても足裏がベタついてしまいがち。

ベタつきが気になるクリームの場合、床に跡が付いて汚れたり、不快感を感じたりして、ケアが続かない可能性が。

塗ったあとにベタつかず肌触りがよいものを選ぶことで、継続したケアをしていきましょう。

クリームを塗ったあとに履く、かかと専用の靴下などもあるので、どうしてもベタつきが気になる方は靴下を使用するなどの工夫も。

お風呂で角質層を柔らかくする

クリームの保湿効果を高めるために、お風呂で角質層を柔らかくするのもポイント。

お風呂で角質層を柔らかくしてからクリームを塗ると、浸透しやすくなります。

また、マッサージをしながらゆっくり塗り込んであげることで、血行が良くなり、ターンオーバーにもいい効果が。

お風呂上がりの角質層は水分を含んで柔らかくなっているので、すぐにクリームで保湿してあげると、水分と油分が補完され、乾燥を防ぐことができます。

特に夏は、お風呂に入らずシャワーだけで済ませてしまう方も多いかもしれませんが、かかとのためにはしっかりお風呂に入ることが大切です。

クリームの効果を高めるためにも、お風呂あがりに塗る意識をしてみてください。

食生活を見直して、ターンオーバーを正常に

血行不良が原因のターンオーバーの乱れを改善するには、食生活の見直しも重要。

ターンオーバーを正常にするためには、ビタミンやタンパク質を積極的に摂取しましょう。

お肌の健康を守るビタミンBやビタミンCのほか、タンパク質をバランスよく摂取することで、ターンオーバーが正常に機能していきます。

手軽にスーパーで買える緑黄色野菜や果物、そして卵にはビタミンやタンパク質が豊富に含まれています。

卵はタンパク質だけではなく、多くのビタミンも含む完全栄養食。

しかし、卵にはビタミンCは含まれていないので、ビタミンCを補うために野菜や果物も一緒に食べることがおすすめ。

日々の食卓に取り入れて、ターンオーバーを正常に戻していきましょう。

かかとのターンオーバーは120日周期ということを考えると、最低4ヶ月は継続することが大事。

食生活の見直しはすぐに効果が出るものではないので、継続して、習慣にしていきましょう。

温かい飲みものを選んで、内臓のケアを

内臓をケアすることも、血行不良の改善に繋がります。

内臓ケア、と聞くと何をしていいかわからない人も多いかもしれません。

実は、飲みもので簡単に内臓ケアをすることができます。

内臓は冷やすことで血行不良や代謝低下を引き起こします。

内臓の冷えを防ぐために冷たい飲みものは避け、温かいものを選ぶ習慣をつけましょう。

夏は特に冷たい飲みものを多く飲んでしまいがちですが、なるべく冷えてないものを飲むように心がけてみてください。

その意識だけで内臓の冷えを改善することにつながります。

また、1日あたり1.5~2Lの水分をこまめに摂取することがおすすめ。

常温の水や白湯の他、カテキンが含まれる緑茶などを飲みましょう。

しかし、カフェインの摂りすぎは内臓によくないので、緑茶は適量に。

温かい飲みもので身体の中を温める習慣をつけることで血行が促進され、かかとのガサガサの改善につながります。

日々の生活の意識を少し変えて、習慣にすることでかかとのガサガサが改善してくるはずです。

隠れているところだからと、ついつい手を抜いてしまいがちなかかとのケア。

外からのケアだけでなく、内側からのケアも意識して継続してみてください。

しっかりケアしてもかかとのガサガサが治らない場合

毎日ケアをしているのになかなか改善しない場合は、かかと水虫の可能性が。

その場合は一度皮膚科を受診することをおすすめします。

かかと水虫に気づかず保湿ケアを続けると、菌が繁殖して悪化してしまうので、違和感を感じたら必ず医師に相談しましょう。

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