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リンパドレナージュとは?効果やメリットを知りたい
肩こりがひどくて疲れがなかなかとれない…
むくみがひどくて太って見えてるかも…
お仕事や子育てで忙しいと、このような悩みが増えますよね。
そんなとき、疲れを取るとともにリラックス効果があるのがマッサージです!
つらい肩こりが軽くなって疲れがやわらいだり、顔回りや脚がスッキリして、ラインがきれいに見えます。
ただマッサージでも指圧や鍼灸、オイルマッサージなど手法はたくさん種類がありますが、特に女性に人気のある「リンパドレナージュ」という手法ご存じでしょうか?
リンパドレナージュとは、リンパの流れを手技によって活性化させ、人の身体にとって不要な異物や老廃物を集め、排出を促すマッサージです。
肩こり改善、むくみ解消はもちろんのこと、リンパにアプローチするマッサージの為、脂肪の塊「セルライト」除去の手助けや、顔や体の「たるみ」改善にも効果があります!
この記事では、そんな女性の味方「リンパドレナージュ」に関して、以下5つにまとめました。
- リンパドレナージュとは?
- リンパドレナージュはどんな効果があるの?
- 自宅でできるリンパマッサージ
- 自分でリンパを流す際の注意点
- やっぱりプロの技は癒される
興味がある、やってみたい方はぜひ参考にしてくださいね。
リンパドレナージュとは?
リンパドレナージュは、リンパマッサージの起源と言われています。
ドレナージュとはフランス語(英語)で「リンパ排出」という意味を持ち、ドイツ、フランス等ではリンパマッサージのことを、リンパドレナージュと呼ぶそう。
元々は、病気で浮腫んでしまう人や、手術の後のリンパ浮腫という症状を持つ人への医療目的で用いられてきました。
リンパは「血液のサポート役」「血液の保険」であるため、老廃物などが血管に入らないように働き、人の健康維持・美容にとても大きな役割を果たします。
そのリンパ液の流れを活性化させ、人の身体にとって不要な異物や老廃物を集め、排出を促す。
そうすることで、全身機能のバランスを整えられ、免疫力、自己治癒力を高めることができるマッサージ手法です!
リンパドレナージュはどんな効果があるの?
そんなリンパドレナージュ、具体的な効果を紹介させて頂きます!
- むくみ、冷えの緩和
原因となるリンパの流れの停滞を解消することで、体内の余計な水分が排出されやすくなり、症状が緩和
- セルライトの解消、ダイエット
セルライトの原因は、主に冷えやむくみ、血行不良。
リンパの流れの停滞を解消することで、血流が良くなり、セルライトの除去を手助け。身体の代謝もアップするため、ダイエット効果も期待
- 顔や身体のたるみ改善
加齢やストレスで、溜まりがちな血液やリンパ液内の老廃物の排出を促し、たるみの改善に
- リラックス効果
リンパの流れを改善することにより、老廃物の蓄積が解消。
自律神経が整い、リラックスできる
- 疲労、肩こり回復
体内に溜まっている疲労物質が、リンパの流れが改善されることにより排出。
同時に血流もよくなるため、肩こり、疲労が回復
- 免疫力アップ
リンパ液に含まれる免疫細胞が、リンパの流れがスムーズになることにより、体中にいきわたる。そのため、免疫力アップ
リンパドレナージュの主な効果を6つ紹介しました。
肩こりや疲労回復はマッサージでもよく聞きますが、リンパの流れを改善するだけで
こんなにたくさんの効果が期待できるなんて、驚きですよね‥!
自宅でできるリンパマッサージ
リンパドレナージュには、嬉しい効果がたくさん!
今回は自宅でできる方法も紹介します。ぜひ試してみてくださいね♪
股関節のリンパを流してほっそり脚に
脚の老廃物を押し流し、ゴミ箱の様な役割をしている器官を「鼠径リンパ節(そけいりんぱせつ)、鼠径部(そけいぶ)」と言います。
位置としてはビキニラインになり、多くの人が「股関節」と呼んでいる部分は、靭帯やリンパが集まっている「鼠径部」であることが多いです。
その鼠径部をしっかりほぐし、リンパの流れや働きをスムーズにすることで、下半身のむくみや冷え、セルライトを解消につながります!
マッサージ方法①
- ひざを立てて、仰向けになります。
- 鼠径部(ビキニライン)に指を4本あて、外側から内側にむかって位置を少しずつずらしながら押します。(5秒間ほどの間隔で)
- 上記を5回繰り返します。
マッサージ方法②
- バスタオルを2枚ほどきつく丸め、片方の膝の下に当て、床に座り、膝を固定します。(ヨガポールなどでもOK)
- 固定した膝の、反対側の手の指4本で、鼠径部(ビキニライン)をプッシュします。
- そのまま、固定した膝側の手で膝上をつかみ、下方向に圧かけながら少々前屈します。
- その状態で膝を左右にゆらゆらとさせます。
- 上記を片脚30秒ずつ行います。
二の腕のリンパマッサージ
二の腕は動かすことが少なく、筋肉が落ちやすい場所。
筋肉が落ちてしまうと新陳代謝が下がって冷えが起こり、血流が悪くなってしまいます。
そのため、血管に並走するリンパが滞り、老廃物や水分が詰まってしまいむくみが発生。放っておくと、そのまま太い二の腕になってしまいます。
マッサージによってリンパの流れが良くなれば、滞っている老廃物が尿や汗として体の外に排出されるので、二の腕が細くなるのです!
マッサージ方法①
- わきの下を4本の指でゆっくりと押します。(5秒間ほど)
- 押した側の手首をつかみ、腕を上げながら、腕の内側をてのひらでさすります。(片側5回)
- 上記1セットずつ、両腕おこないます。
マッサージ方法②
- わきの下を4本の指でゆっくりと押します。(5秒間ほど)
- 押した側の手首をつかみ、わきに向かって手のひらでゆっくりと押していきます。(5秒間ほどの間隔で)
- その腕を、肩と直角になるようにまっすぐ上げ、手首をもう一度つかみます。
- 手首からわきの下に向かって、腕の内側をさすります。(5回)
- 上記1セットずつ、両腕おこないます。
このように、自宅でセルフマッサージするには、しっかりとリンパにアプローチすることが大事です!
丁寧に行うことを心掛けてくださいね。
自分でリンパを流す際の注意点
リンパマッサージの効果とともに、セルフマッサージ法を紹介しました。
ただ、間違った方法で行うと逆効果になってしまう場合があります‥!
リンパの流れが身体に大きな影響を与えているからこそ、正しい方法で必ず行うようにしてください。
間違った方法で行わないために、注意点も以下にまとめましたので、注意点はしっかり確認しましょう。
①流す方向:逆方向に流さない!
リンパマッサージの目的は、リンパ液の流れを助けて、老廃物などを排出していくこと。
そのため、正しいリンパの流れとは逆方向にマッサージしてしまうと、かえって老廃物を溜め込んでしまう可能性もあります。
基本的に末端から、リンパ節(鼠径部や、わきの下)に向かってマッサージするのが正しい方向です。
気になる部分のリンパ節が、どこにあるのかしっかり調べて行ってくださいね。
②マッサージの強さ:力を入れすぎない!
一般的なマッサージでは、痛いくらいが気持ち良いと思っている人もいますよね。
ただリンパマッサージに関しては間違いです。
リンパは皮膚のすぐ下にある細い管なので、強く押してしまうと、リンパ管をつぶしてリンパ液の流れを阻害してしまうこともあります。
優しく押す・なでるようにしましょう。
③摩擦:オイルやクリームを使用すること!
リンパマッサージは優しく押す・撫でるが基本。
その際に気をつけてほしいのは「皮膚の摩擦」です。
肌の滑りが悪い状態でリンパマッサージをすると、皮膚同士で摩擦がおきます。
その摩擦によって余計な負担がかかり、たるみ・シワを引き起こすことも‥。
せっかくのマッサージが皮膚へのダメージに繋がらないよう、必ず専用のオイルやクリームを使用するようにしてくださいね。
やっぱりプロの技は癒される
このページでは、リンパドレナージュについて紹介しました。
リンパは老廃物や水分排出の働きがあり、身体にとって大変重要な役割を担っています。
そのためリンパの流れが改善すると、疲れや肩こりの解消はもちろんですが、デトックスやダイエットへの効果も期待でき、女性にとって嬉しいことづくめです!
ただ間違った方法で行うと、逆効果になってしまったり、皮膚にダメージを与えてしまう場合があります。
リンパドレナージュに興味がある方は、ぜひ一度プロの技を体験してみてはいかがでしょうか?
むくみの改善や、疲労解消を実感できること間違いないです!
香りのいいオイルやクリームで、癒しとともに身体の中からキレイになりましょう♡