団子鼻整形の失敗リスクは？失敗を防ぐ方法や失敗してしまった時に修正はできるの？

2023年8月19日

団子鼻とは鼻先の高さが低く、丸かったり、大きかったりする鼻のことを言います。

日本人をはじめ東洋人に多いとされる団子鼻。性別問わず悩まれている方は多いですね。

鼻は顔の中心に位置するパーツのため、鼻の形が変わることで顔全体の印象も大きく変化します。

この記事では、団子鼻を改善するための整形やリスク、手術の失敗症例、手術をせずに印象を変えるメイクをご紹介していきます。

鼻先をすっきりさせたい、低い鼻先をシャープに見せたい方はぜひ参考にしてください。

団子鼻の整形手術の種類

団子鼻を改善する手術には切開を伴う手術、切らない手術の2種類があります。

それぞれの術法を説明する前に、団子鼻と呼ばれる鼻の内部がどのようになっているのかを見ていきます。

団子鼻は鼻先の形を決める土台となる鼻翼軟骨が横に大きく広がっていることや、鼻先の皮膚・脂肪が厚いことが原因となり形成されています。

団子鼻を改善するためには、下記の処置が必要となります。

鼻翼軟骨が原因軟骨の一部を切除したり形を整える
皮膚・脂肪の厚さが原因余分な脂肪を取り除く

手術方法①鼻尖形成完全閉鎖法（切らない手術）

方法: 鼻先にPCL（ポリカプロラクトン）という溶ける糸を挿入し鼻翼軟骨を中央に寄せて縛り、鼻翼軟骨の幅を短縮し尖らせる
適応症状: 団子鼻の原因が鼻翼軟骨にあり、皮膚・脂肪の厚さは一般的な方
メリット: 比較的ダウンタイムが少なく、傷が目立たない
デメリット: 効果、持続期間が限定的鼻先の高さを出すことはできない鼻先だけを操作するため、鼻全体のバランスが不自然になってしまうことがある

手術方法②鼻尖形成術（切開を伴う手術）

方法

左右の鼻の穴を隔てる鼻柱を切開し、鼻翼軟骨を露出させ一部を切り取ったり糸をかけて形を整える（オープン法）

鼻柱は切開せず、鼻の穴から鼻翼軟骨を操作する（クローズド法）脂肪が多い場合は取り除く

適応症状

団子鼻の原因が鼻翼軟骨、皮膚・脂肪の厚さどちらにある場合も適応

メリット

半永久的に効果が持続する鼻先の高さを出したい場合は耳の軟骨を移植するなどの対応が可能

プロテーゼなどの挿入を組み合わせることでバランスの良い自然な鼻を形成できる

デメリット

ダウンタイムがある傷跡が残る希望の形にならなかった場合、修正が難しい

団子鼻整形の失敗リスク

原因や状態に合った方法を選択すれば改善効果の高い団子鼻整形ですが、失敗リスクもあります。

下記に可能性のあるリスクをまとめました。

失敗リスク	内容
効果が出ない	手術前後で変化がない、希望したほどの効果があらわれない
鼻先がふくらむ	切開を伴う鼻尖形成で多く見られる失敗です。鼻全体のバランスを無視して鼻先だけに整形を行った場合などに起こります。
鼻先が尖りすぎる上向きになる	鼻先を洗濯ばさみでつまんだように不自然に尖りすぎてしまったり、上向きになり鼻の穴が見えてしまう状態になったりすることがあります。
糸が飛び出す	鼻翼軟骨を結びつけた糸が鼻の皮膚から飛び出るケースがあります。切らない鼻尖形成で稀に生じる失敗です。

団子鼻整形の失敗症例

ここでは実際に団子鼻整形を行い、失敗してしまった例をお伝えします。

効果が出ていない

団子鼻修正したのに、団子鼻なってる。失敗なのかな。耳の軟膏入ってるから大きくなったの？
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鼻先がふくらみ不自然な形に

1枚目チョンダム女神で鼻と口角挙上と下唇縮小と人中短縮、Cカール全部失敗

2枚目が完全未整形のころ

本当に戻りたい特にもう戻せない小さい唇返してほしい下唇縮小もこれやる必要なかったでしょ

口開けた時だけ捲れる感じを治したいのと中央少し縮小したくてしたけど変なデザインにされた

左：整形後

右：整形前

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