パーツ別顔のたるみの原因と改善ケア

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顔をがたるんでいると、実年齢より老けて見えてしまいます。

「なんとかしたい!」と多くの人が、切実に思っていることでしょう。

「どうしてたるんでしまうのか分からない」、「どうすればいいのかも分からない」。

悩みは尽きませんね。

そこで今回は、顔のたるみの原因と、ケアの方法についてまとめてみました!ぜひ、参考にしてください♪

目次

顔のたるみの原因

一言でたるみと言っても、パーツごとに原因は異なります。改善を目指すには、まずはひとつひとつ、しっかりと把握することからです。

フェイスラインのたるみ

フェイスラインのたるみには、以下のような原因があります。

筋力の低下

筋肉は使わないと衰えてしまいます。顔の筋肉も例外ではなく、使わないと筋力が低下してたるみの原因となってしまいます。

あまり表情が変わらない、柔らかいものばかり食べているといった人は、気を付けてください。

コラーゲンの減少

肌の張りや弾力はコラーゲンによって支えられています。紫外線、乾燥、加齢などによってコラーゲンが減ると、表皮を支えられなくなり、たるんでしまいます。

また、年齢を重ねたコラーゲンは弾力が失われます。

脂肪とむくみ

たるみは、脂肪の多いところから始まると言われています。

顔の皮下脂肪が増えると皮膚や筋肉を支える力が衰え、たるみとなって現れてしまうのです。

むくみも皮膚の組織の低下を招きます。

ほほ、ほうれい線のたるみ

続いて、ほほとほうれい線のたるみの原因について解説します。

筋力の低下

フェイスラインと同様、筋力の低下によってたるんでしまいます。

ほほを支える筋肉が衰えると、重力に勝てなくなり、ほほが下へと下がっていってしまいます。すると、ほうれい線まで目立つようになるのです。

乾燥肌

「冬になるとほうれい線が目立つ」。心当たりがある方は乾燥肌かもしれません。ほうれい線は、話したり表情を変えたりすることで動きます。

こうしたとき、肌が乾燥しているとほうれい線が深く刻まれて跡になってしまいます。

また、肌の保湿能力が低下すると、張りが失われたるみの原因となります。保湿物質は加齢や紫外線によって減少します。

老廃物

ほほには、脂肪がつきやすい脂肪ポケットと呼ばれる脂肪がつきやすい部分があります。ここには、老廃物も滞留してしまいます。

これはむくみの原因でもあります。そして重みでほほが下がって、ほうれい線ができてしまうのです。

老廃物は加齢、ストレス、お酒などによって滞ってしまいます。

目元のたるみ

たるみの原因の最後は、目元についてです。

筋力の低下

筋力は、目元のたるみにも関係しています。

目の周りの筋肉が衰えると、まぶたや目の下の皮膚、脂肪などを支えきれなくなります。

すると、たるみが目立つようになり、クマもできてしまいます。

眼窩(がんか)脂肪の圧迫

眼窩脂肪とは眼球の周りをクッションのように支えている脂肪のことです。

肌の弾力や筋力が衰えると、この眼窩脂肪が圧迫され、目の下が膨らんで見えるようになります。これがたるみの原因ともなります。

目の酷使

目の疲れもたるみの原因です。

目の周りに筋肉が緊張することで、血流が悪くなります。まばたきの回数も減るので、筋肉の老化も早めてしまうことで筋力の衰えも早まってしまいます。

パソコンやスマートフォンなどを長時間使っている方は気を付けてください。

睡眠不足、ストレスなども原因となる場合があるので、適度な休息を心掛けましょう。

パーツ別顔のたるみ改善ケア

原因が分かったところで次は対策です。セルフケア、エステについてご紹介します。

フェイスラインのケア

フェイスラインのセルフケアとエステメニューを紹介します。

【セルフケア】顎を鍛える小顔エクササイズ

顎の周りの筋肉を鍛え、フェイスラインをすっきりさせるエクササイズです。

まずは真上を見上げてください。立っていても座っていてもかまいません。姿勢はまっすぐと。

  • 口を大きく開けて、舌を思い切り出してください。これを5秒間キープです。
  • 舌を口の中にしまいます。
  • 上を向いたまま、ゆっくりと「あ・い・う・え・お」としっかり発声してください。
  • 顔の位置をゆっくり元に戻します。
  • これを5セット繰り返します。

【エステ】ハイフ

High Intensity Focused Ultrasound(高密度焦点式超音波)の略で、超音波エネルギーを使ってたるみの原因に直接アプロ―チします。

肌を土台部分から引き締めてくれるので、顔のたるみに効果大です。

コラーゲンを増やす効果もあり、肌の弾力アップやたるみの引き上げも期待できます。

メスを使わずにたるみの改善ができて、しかも所要時間は30分程度。とても手軽なので、今注目を浴びている施術です。

ほほ、ほうれい線のケア

ほほとほうれい線のセルフケアとエステメニューです。

【セルフケア】唇を締めてほうれい線解消

唇は表情筋の土台です。引き締めることで、ほうれい線が薄くなります。顔が締まる効果もあります。

  • 唇を「ほ」の形にして締めます。
  • ほうれい線を伸ばすイメージで、口を縦にして下に引っ張ります。
  • これを5秒間、5セット行います。

「ほ」の形のとき、ほうれい線が目立つようであれば、もっと強く引き締めてください。

【エステ】フェイスマッサージ

マッサージの刺激によって、リラクゼーション効果を得ることができます。

リラックスすると筋肉の緊張がとれ、正常な弛緩状態を保つことができるようになります。これは血液やリンパ、老廃物も流れやすい状態です。新陳代謝が活発になります。

脂肪が減り、肌に張りが生まれるでしょう。

自分でもマッサージは可能ですが、やはりプロの手による施術は効果が格段に違いますよ♪

目元のケア

目元のセルフケアとエステメニューです。

【セルフケア】目のツボ押し

目が疲れたときは、目を閉じたり、目薬を差したりして休ませてください。就寝前に温めたタオルを乗せるのもいいですね。

目のツボを刺激するマッサージも効果的です。

  • 目の下側から押していきます。目頭、中央、目尻を指の腹で同時に押します。
  • 続いて眉の下です。眉頭、中央、眉尻を下から持ち上げるように押してください。
  • 仕上げに両手とも握りこぶしを作って眉毛をグリグリと刺激します。

【エステ】目元専門サロン

エステにはさまざなな種類があります。

その中でも、目元に特化したサロンは多く、人気を博しています。「目は口ほどにものを言う」ということわざの通り、目は人の印象を大きく左右する部位なので、気にする人も多いようですね。

目元専用のテクニックと機械を駆使して、的確にケアしてくれますよ。クマの解消にも効果的です。

原因を把握してしっかりケア

パーツ別のたるみの原因とケアの方法について紹介しました。

さまざまな原因があり、すべてをいきなりフォローするのは難しいですね。

生活を振り返り、自分のペースで対策をとるようにしていってください。

日頃からの地道な対策が大切なものがたくさんあります。

気にしすぎると、それがストレスとなってしまうこともあるので、適度な休息も忘れずに。

紹介したセルフケアも、無理が出ない程度に続けていってください。

セルフケアだけでは足りないと思うこともあるでしょう。

たまにはエステに行ってみるのもいいですね。

自分へのご褒美として、顔をいたわってあげてください♪

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この記事を書いた人

スキンケア商品に定評のある国内人気化粧品メーカーの元美容部員。
妊娠・出産で退職後、子育てをしながら美容情報を発信しています^^

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