寝る時にブラをしていると乳がんになるはウソと研究結果で明らかに!

寝る時ブラ乳がん

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みなさんは寝る時にブラは付けていますか?

一日中ブラを付けていると締め付けられているので、寝る時くらい解放されたい!と付けない人や、逆に、バストの垂れやハリを気にして付ける人など様々だと思います。

また、寝る時にブラを付けると乳がんリスクがあると思って付けない人も少なくないはず。

寝る時のブラで、乳がんリスクが高まることはありません。

乳がんとは無関係なだけでなく、ナイトブラを付けて寝る方がよいことがたくさんあるのです!

自分に合ったナイトブラを見つけて、寝ている間も美乳を目指していきましょう。

目次

寝る時にブラをしても乳がんとは関連性なし

結論から言うと、寝る時にブラをしたからといって、乳がんのリスクを高めることはありません。

身体に合わないタイトなブラを長時間付けていると、身体が締め付けられてリンパの流れが悪くなるため、免疫力が低下するなどの不調が出ます。

その延長から、寝る時のブラがよくない、と言われることが増えたようです。

しかし、それを裏付ける証拠はどこにもないのです。

逆に、シアトルのフレッド・ハッチンソン癌研究センターが行った研究の結果、 カップサイズ、着用頻度、ワイヤーの有無、着用を開始した年齢を問わず、ブラを付けることと乳がんには何の関連性もないことが分かっています。

なぜ、寝る時にブラをすると乳がんになると広まった?

それは、「ドレス・トゥ・キル:乳がんとブラとの関連」という一冊の本がきっかけになったと言われています。

きっかけになったこの本ですが、実は、この本の研究内容はあくまでアンケート調査などの数値的データを元にした内容で、医者や癌研究者などの専門家による研究結果ではありません。

つまり、証拠となる研究結果ではないのです。

しかし、この本の内容が「ホンマでっか!?TV」で大々的に紹介されたことで、一気に勘違いしてしまう人が増えてしまいました。

著書によると、「1日12時間ブラをつけていると乳がんの確率は25倍、24時間だと125倍にアップする」という研究結果が紹介されています。

さらに、ブラの締め付けにより、乳房からのリンパ排液の収縮が組織の毒性、嚢胞、痛み、そして最終的に乳がんに至る可能性があることを主張しています。

そのため、寝る時はブラを付けない方が乳がんリスクがないと噂されるようになりました。

しかし、前述した通りですが、この研究結果は個人的な調査に基づいているため信頼性が低く、科学的根拠・医学的根拠がないのです。

そもそも、乳がんの原因はブラではなく、別にあります。

乳がんの原因は何?

エストロゲン濃度や年齢、遺伝子異常などの体質に関わるもの

乳がんは、女性ホルモンであるエストロゲンが深く関わっているといわれています。

体内のエストロゲン濃度が高いことだけでなく、経口避妊薬の使用や、閉経後の女性ホルモン補充療法なども関わります。

つまり、体外から女性ホルモンを追加することにより、乳がんのリスクが高くなる可能性が。

さらに、40歳以上の方や、出産回数の少ない方、さらに乳がんの肉親がいる場合も、乳がんになる可能性が高くなると言われています。

肥満や飲酒、喫煙などの生活習慣に関わるもの

また、乳がん増加の背景には、食生活の欧米化や、女性のライフスタイルの変化があると考えられています。

その中でも、乳がんのリスクであることがわかっているのは、肥満や過度の飲酒、喫煙です。

乳がんだけではなく、色々な病気の原因となるのが肥満、飲酒、喫煙ですよね。

健康を意識した生活は色々な病気の予防に。

日々の生活習慣の中で、食生活に配慮したり、禁煙をすることで乳がんやその他の病気の予防につながります。

乳がんとは無関係!寝る時はナイトブラがおすすめの理由

寝ている時のバストの揺れを防止

寝返りや体の重みによるバストへの負担が、バストの垂れや崩れの原因になるのを知っていますか?

きれいなバストをキープするには、ナイトブラは欠かせないのです。

なぜなら寝ている時の身体の揺れは、想像以上にバストに負担をかけています。

バストが左右に揺れたり、流れたりすることでバストを支えているクーパー靭帯という部分が切れたり伸びたりする可能性があるのです。

一度切れたり伸びたりしてしまったクーパー靭帯は元に戻すことは難しく、これがバストの垂れや崩れにつながってしまうのです。

そのため、ナイトブラで寝ている時にバストが揺れたり流れたりするのを防ぐのが重要。

ナイトブラはバストへの負担を減らして、美乳を保つことができるのです。

バストトップの黒ずみ防止にも

バストトップの黒ずみに悩む女性も多いはず。

バストトップの黒ずみは、服との摩擦が原因と言われています。

そのため、日中はブラで服との摩擦を防ぐことが出来ていても、夜にブラをしていないと摩擦が起こり黒ずんでしまう原因に。

ナイトブラは寝ている間の摩擦を防ぐことができるので、バストトップの黒ずみ防止にもなるのでおすすめです。

美乳を作るナイトブラの選び方

しめつけがなく身体にしっかりフィットしたサイズを

自分では意識していなくても、人は寝ている間に何度も寝返りをうっています。

そのため、体にフィットしないブラをつけて寝てしまうと、寝返りをした時にバストが流れてしまいます。

寝返りをうっても身体にフィットするサイズを選ぶようにしましょう。

しかし、昼用ブラのようにピッタリすぎるのも締め付け感が強く、睡眠に影響を与えてしまいます。

緩すぎず締め付けすぎない、伸縮性があってバストをしっかり支えてくれるサイズを。

バストの揺れや流れを防止することが目的なので、そこを意識して選んでみてください。

睡眠を邪魔しないシンプルなデザイン

昼用ブラのように可愛くて派手な装飾がついているものは選ばず、シンプルだけど自分好みのデザインを選びましょう。

過剰な装飾がついていると身体に当たって起きてしまったりと、睡眠へ影響が出る可能性があります。

今は、シンプルでもいろいろなデザインのナイトブラが売られているので、自分好みのつけたくなるものを探してみてください。

毎日のことなので、寝る前にナイトブラをするのが面倒になってしまうこともあるはず。

しかし、自分がつけたいお気に入りのデザインのものであれば付けるのも楽しみになって続けられるはず!

汗の吸収力が高い&肌にやさしい素材のものを選ぶ

睡眠中はたくさんの汗をかきます。

ナイトブラでムレるのでは?と心配する方もいますが、逆に選ぶ素材によって汗をしっかり吸収してくれるので清潔に翌朝を迎えることができます。

コットンなどの天然素材のブラを選ぶことで、寝ている間にかいた汗を素早く吸い取ってくれ、快適な寝心地を維持することができます。

また、天然素材は肌にもやさしいため、肌のかゆみやチクチク感などを感じにくく、肌刺激を軽減してくれるのでおすすめです。

ブラは、肌に直接触れるものなので、素材に拘って選んでみてください。

また、ナイトブラは、間違った付け方をしてしまうと、バストが正しい位置に保たれずに崩れやすくなってしまって逆効果に。

バストがきちんと正しい位置で固定されているかを、毎回チェックしてつけるようにしましょう。

自分のサイズに合ったナイトブラを正しく付けて、睡眠中も美乳をキープしていきましょう。

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