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顎のヒアルロン酸注入の失敗!?リスクや失敗されてしまった時の対処法は?
韓国アイドルやモデルのようなシャープなフェイスラインになりたい!
そんな風に考える女性は多いです。
フェイスラインの改善には大がかりで難しい手術が必要でしたが、ここ数年の美容医療の進歩により、ヒアルロン酸注入で美しいVラインが目指せるようになりました。
注入治療で美しいフェイスラインを手に入れる人が増えた反面、顎のヒアルロン酸注入に失敗し後悔する人も増えています。
この記事では顎へのヒアルロン酸注入の内容と失敗リスクや失敗例、トラブル時の対処法について解説します。
顎のヒアルロン酸注入
顎のヒアルロン酸注入により、以下の2つのフェイスライン改善効果が期待できます。
- バランスが良く小顔に見えるVライン(正面から見た時)に近づける
- 美しいEライン(横から見た時)に近づける
横から見た時の鼻先・唇・顎を直線で結んだラインのことをEラインと呼びます。
ヒアルロン酸注入による顎の整形では、正面からだけでなく横から見た時の印象も美しく整えることができます。
一般的な顎のヒアルロン酸注入の流れは下記です。
- 医師とのカウンセリングで希望のフェイスラインのイメージをすり合わせる
- 消毒・局所麻酔(麻酔の使用はクリニックによります)
- ヒアルロン酸注入
- 患部を数分冷やした後、状態を医師と鏡で確認する
ヒアルロン酸注入による顎の整形は、短時間で比較的費用、ダウンタイムも少なく手軽に行えます。
しかし手術と同様、注入を担当する医師の知識、実績、センスによって仕上がりは大きく違うものです。
カウンセリングではしっかりと自分の希望を伝え、使用するヒアルロン酸の種類や理由も確認してください。
顎のヒアルロン酸注入失敗リスク
手軽に受けられる顎のヒアルロン酸注入ですが、下記の失敗リスクがあります。
失敗リスク1.変化がなく効果が見られない
ヒアルロン酸注入量や種類が適切でない場合、注入したにも関わらず変化が見られない場合あります。
失敗リスク2.不自然な仕上がりになる
注入量が多すぎたり、打つ場所が適切でない場合などに、顎がとがりすぎる・しゃくれるといった不自然な仕上がりになるケースがあります。
失敗リスク3.顎が太くなる
注入量や種類が適切でない場合、また繰り返し短期間に注入を行うなどした場合、顎が太くなることも。
失敗リスク4.感染・しこり・アレルギー
まれに感染やアレルギーを起こす場合があります。また、注入した後しばらくするとしこりのように固くなってしまうケースも見られます。
顎のヒアルロン酸注入の失敗症例・副作用
ここでは実際に顎へのヒアルロン酸注入に失敗してしまった人や副作用が出てしまった人の症例を紹介します。
顎先が太くなってしまった | アゴのヒアルロン酸(クレヴィエル)1ccを注入したところ画像のような顎になりました。これは普通なのでしょうか…何だか不自然に見えて仕方がないです。 出典:ヤフー知恵袋 |
顎が長く不自然になった | 顎のヒアルロン酸をいれました。顎が長くなった気がします。これは失敗ですか? 出典:ヤフー知恵袋 |
しこりになってしまった | 2ヶ月ほど前に顎の周囲のフェイスラインにヒアルロン酸を入れました。 触ってみるとしこりが触れるのですが大丈夫でしょうか?~中略~ヒアルロン酸の注入部位が たるみで垂れ下がって 膨らんでいる部分に入っています。 出典:公共社団法人 日本美容医療協会 オンライン公開相談室 |
炎症を起こしてしまった | 最近顎にヒアルロン酸注入をしました。 顎下のヒアルロン酸が明らかに入っている、すぐ真横の顎、顎の先端部分から、指一本分くらいとなりのあたりが、上を向くと,ごりっとした、しこりがあり、痛みがあります。 耳鼻科にいくと、異物性炎症ではないか、ヒアルロン酸をした場所では、ヒアルロン酸自体を触っているのではないか、とのことでした。 出典:公共社団法人 日本美容医療協会 オンライン公開相談室 |
失敗されてしまった時の対処法
顎へのヒアルロン酸の注入の失敗に気づいた…そんな時、どうしたらいいのでしょうか?
失敗と考えられる状況別に対処法を解説します。
ヒアルロン酸注入後も変化がない
- 注入後数日は状態に変化が起こりえます。1週間程度様子を見ましょう。
- ヒアルロン酸注入を行ったクリニックの担当医師に相談してみましょう。
しこりになっている
- むやみに触ったり強く揉んだりせず、注入を行った医師に相談してください。
- ヒアルロン酸溶解注射により、ヒアルロン酸を溶かす治療を行うケースがあります。
顎が尖りすぎるなど、不自然になった
- 注入後数日は状態に変化が起こりえます。1週間程度様子を見ましょう。
- ヒアルロン酸注入を行ったクリニックの担当医師に相談しましょう。場合によっては、ヒアルロン酸溶解注射を打ち、ヒアルロン酸を溶かして状態の改善を図ることがあります。