ダイエットだけでは脂肪細胞は減らない?脂肪細胞を減らすには?

ダイエット脂肪細胞

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ダイエットを始めるとき、まず意識するのは体重と体脂肪。

脂肪細胞を減らしてムダのない引き締まった体を手に入れたいですよね!

しかし、脂肪細胞といっても種類があり、それぞれに違いがあることはご存知でしょうか?

「脂肪細胞を減らすには、どうしたらいいの?」

「脂肪細胞によって、体にはどんな影響が出るの?」

そんな疑問を抱える方も多いはず。

今回は、気になる脂肪細胞についてご紹介します。

ダイエットをするには、脂肪細胞を攻略しなければいけません。

脂肪細胞について詳しく知って、理想の体をゲットできる近道を見つけましょう♪

目次

脂肪細胞には種類がある

私たちの体の中には、2種類の脂肪細胞が存在しています。

  • 「白色脂肪細胞(はくしょくしぼうさいぼう)」
  • 「褐色脂肪細胞(かっしょくしぼうさいぼう)」

2種類の脂肪細胞は、体の中でそれぞれ違った働きをしてます。

一体どんなことをしているのか、見ていきましょう♪

白色脂肪細胞と褐色脂肪細胞とは

2つの脂肪細胞について詳しくみていきましょう。

白色脂肪細胞の働き

白色脂肪細胞とは、体の中の余分なエネルギーを脂肪に変えて貯蓄します。

食事の摂りすぎにより、余分なエネルギーが体の中に取り込まれすぎたとき、白色脂肪細胞も蓄積されすぎてしまいます。

すると、脂肪細胞はどんどん大きくなり徐々に肥満体に向かってしまうのです。

白色脂肪細胞は、内臓脂肪や皮下脂肪となって全身に存在します。

体の中の脂肪細胞の多くは、白色脂肪細胞だと言われていますよ!

褐色脂肪細胞の働き

脂肪を貯蓄する白色脂肪細胞に対して、褐色脂肪細胞は脂肪燃焼し、熱を産み出します。

熱を生産することで、体温の調節などに役立てているのです。

筋肉のような働きをして、カロリー消費を手伝ってくれることも◎

減らすべきだと思われている脂肪細胞ですが、褐色脂肪細胞はダイエットには欠かせない頼もしい働きをしてくれるのです♪

しかし、鎖骨や肩甲骨周辺に存在する褐色脂肪細胞は数が少なく、刺激を与えて活性化させる必要があります。

皮下脂肪と内臓脂肪とは

脂肪を溜め込む白色脂肪細胞は、皮下脂肪や内臓脂肪として全身に蓄積されてしまいます。

皮下脂肪と内臓脂肪とは、どのような特徴を持っているのか解説しますね!

皮下脂肪とは

皮下脂肪は、皮下組織に蓄積されている脂肪です。

体の中の脂肪のほとんどは皮下脂肪が占めており、お尻や太ももなど下半身を中心に全身につくことが特徴。

特に女性が蓄積しやすいと言われています。

お尻や太ももは、ダイエットをする上でも気になる方が多い部分ですよね!

積極的に減らしたい皮下脂肪ですが、体温の維持や、内臓や骨の保護といった重要な役割を担ってくれています。

そのため、落とすのはなかなか難しいと言われている脂肪です。

内臓脂肪とは

内臓脂肪は、お腹周りに蓄積する脂肪です。

胃腸の周りにある大網(たいもう)脂肪や腸間膜(ちょうかんまく)脂肪が代表的。

皮下脂肪と比べると、内臓脂肪の方が脂肪細胞の大きさが小さいです。

そのため、「外見上は太って見えないけど、実はしっかりと内臓脂肪が蓄積されていた!」なんて衝撃を受ける方も少なくないでしょう。

生活習慣に影響を受けやすく、食べ過ぎると増加してしまいます。

反対に、食事制限によって皮下脂肪よりも先に減少するのが内臓脂肪です。

皮下脂肪よりは落としやすいことが特徴の1つですね。

ダイエットだけでは脂肪細胞は減らない!?

脂肪細胞にも種類があることがわかったところで、減らすにはどうしたらよいのでしょうか?

大人になってからは脂肪細胞の数は変わらない

脂肪細胞が多ければ太りやすく、反対に脂肪細胞が少なければ痩せやすい。

それなら「脂肪細胞の数を減らそう!」と考えつきますよね。

しかし、残念ながら、一度増えてしまった脂肪細胞の数が減ることはないと言われているのです。

10代後半の思春期までは、脂肪細胞が増えやすい状態になっています。

なぜなら、体づくりのために脂肪細胞は必要な栄養素の一部だからです。

成人を迎える頃には脂肪細胞の数は決まってしまい変化が起こることはありません。

つまり、脂肪細胞の数が成人以降に減ることはないのです!

では、なぜスリムになったり、ぽっちゃりしたりと見た目に変化を出すことができるのでしょうか?

それは、脂肪細胞の数ではなく大きさに変化が起きているからなのです。

脂肪細胞の大きさの変化で見た目も変化する

食事制限や運動を行うことによって、脂肪細胞の大きさを変化させることは可能です。

脂肪細胞を小さくすれば、サイズダウンが実現できるんですね!

ただし、脂肪細胞は全身に存在しています。

そのため、体の気になる部分だけの脂肪細胞を小さくすることはできません。

例えば、胸のサイズを維持したまま、ウエストにくびれを作りたい。

多くの女性が憧れる体型の一つですよね♪

しかし、食事制限や運動だけでこのように部分痩せすることは難しいと言われています。

脂肪細胞を減らして部分痩せをする方法

理想のスタイルを手に入れるためには、部分痩せは重要なポイント。

でも、食事制限や運動では難しい。

それなら美容クリニックに頼ってみるのがおすすめです!

美容クリニックで脂肪細胞を減らそう

美容クリニックでは、脂肪細胞そのものを消滅させてくれる施術が用意されています。

医療瘦身マシンや、注射、医療機器による切らない痩身など、さまざまなメニューが揃っているため、ご自身の悩みに合った施術の相談もしやすいですね♪

脂肪細胞にアプローチしてくれる施術についてご紹介します。

  • クールスカルプディング
  • 脂肪吸引
  • 脂肪溶解注射

それぞれの効果や費用をチェックしてみてくださいね!

クールスカルプディング

クールスカルプティングとは、脂肪細胞を冷却凍結してくれるマシンです。

気になる部分にある余分な脂肪細胞だけの狙いを定めて、シャーベット状に凍らせてくれます。

凍結した脂肪細胞たちは、2~4か月かけてゆっくりと死滅し、体外に排出される仕組みです。

メスも麻酔も使わず、施術後の日常生活にも支障がないため、アメリカではもっとも多く実施されている痩身医療の1つなんですよ!

費用は、クリニックや施術箇所によって違いがありますが、1箇所につき30,000円~150,000円ほどです。

脂肪吸引

脂肪吸引とは、細い金属製の吸引管によって、脂肪を吸収する施術です。

皮膚に小さな穴をあけて脂肪層へと通し、脂肪細胞ごと吸い出してしまいます。

脂肪細胞の数を3分の1に減らすことも可能。

施術後1~2週間はむくみを感じやすいですが、1ヵ月経過すれば施術部分が細くなったことを実感できる方が多いですよ!

費用は部位ごとに違いがありますが、1回40,000円~200,000円ほどになります。

脂肪溶解注射

脂肪溶解注射は、有効成分を皮下脂肪に直接注射することで、脂肪細胞を破壊してくれます。

破壊された脂肪細胞は時間をかけて溶け出し、血中から老廃物とともに流れ、体外へ排出される仕組みです。

注射するだけなので10分ほどで施術は完了。

痛みも少なく、痩せたい部分にダイレクトに効果を発揮してくれます。

費用はクリニックや地域によって違いがありますが、注射1本につき10,000円~40,000円ほどです。

自身の体と向き合ってプロの力も借りてみよう!

今回は、知っているようで実は知らない脂肪細胞について、ご紹介しました。

脂肪細胞は、大人になってからは数を減らすことができません。

だからと言って、理想のスタイルを目指すのを諦めないでくださいね!

日頃の食生活などに気を遣いながら、美容クリニックでプロの力を借りるのも、自分の身体と向き合えるステキな選択肢の1つですね♪

脂肪細胞について知識を身につけて、もっと魅力的な自分に出会ってくださいね!

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