帝王切開後の産後ダイエットいつから始めてOK?注意点や最適な方法を解説

帝王切開ダイエット

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赤ちゃんが誕生し、赤ちゃんとの生活が始まり、産後の体型も徐々に気になり始める時期。

「妊娠前の体型に戻したいけど帝王切開での出産の場合、いつごろから何を始めたらいいの?」と気になっている人も多いのではないでしょうか?

この記事では、帝王切開で出産した場合の産後ダイエット方法や注意点を説明していきます。

最後まで読むと、効率よくダイエットできるようになると思います。ぜひ、参考にしてください。

目次

帝王切開ママの産後ダイエット いつ頃から開始する?

まずは、帝王切開で出産された際のダイエットの開始時期について、紹介していきます。

帝王切開で出産された際の産後ダイエットの開始時期は、医師と相談して慎重に決めていく必要があります。

なぜなら、傷の回復には、個人差があるからです。帝王切開は、メスを使用してお腹の皮膚と子宮を切り、赤ちゃんを誕生させる方法です。

当然、お腹と子宮を切っているので、産後すぐは、傷が残っている状態です。

切った後に、縫い合わせる処置は取っていますが、この時点で傷が完全に塞がっているわけではありません。

そのため、産後すぐにダイエットを開始してしまうと、傷が破れてしまう危険があります。通常は産後2か月は安静にして、その後、医師に経過を診てもらってから、ダイエットを開始します。

医師の許可だけでなく、自身の体調を見て、順番を追って始めてみてください。

次の章では、産後ダイエットで気をつけることを紹介していきます。

産後ダイエット 気を付けること 

産後1ヶ月は、何も考えず、とにかく「安静」にすることです。

出産は母体にとっては大仕事で、出産後の身体は自分が思う以上に疲れきっています。

この時期に早く体型を戻そうとして、運動したり食事制限をしたりしてしまうと、母体の回復が遅れてしまいます。

少なくとも1ヶ月検診までは、家事や育児等、身の回りのことは家族に行ってもらうようにしましょう。

自分は安静にし、食べるものを食べて必要な栄養を摂り、母体の回復に専念してください。

帝王切開の有無に関わらず、全ての産後間もないママに共通して、産後1ヶ月は安静にする必要があります。

次の章では、帝王切開ママに限定した注意ポイントを紹介していきます。

帝王切開ママの注意ポイント

帝王切開の場合の注意ポイントは?と気になっている人もいると思います。

ここでは、帝王切開の場合の注意ポイントを紹介していきます。

前述でお話したとおり、帝王切開は、お腹と子宮を切って赤ちゃんを誕生させます。いわゆる「手術」に当たる行為ですので、「傷の回復」と「身体の回復」が最優先になります。

傷と身体の状態を医師に診察してもらって許可が降りたら、無理のない範囲でダイエットを開始し、妊娠前の体型を目指していきましょう。

産後ダイエットを成功へ導く秘訣がありますので、次の章で紹介していきます。

帝王切開後の産後ダイエットを成功させる秘訣

産後ダイエットを成功させる秘訣は

  1. 食事管理
  2. 運動
  3. 骨盤ケア

です。

次の章で実践方法を紹介していきますので、ぜひ体調と相談しながら実践してみてください。

食事管理

ダイエットのために、無理な食事制限をすると、母乳の出や質を悪くしてしまうので、食事制限はせずに、高たんぱく・低カロリーの食事を心掛けましょう。

タンパク質は、筋肉を作り代謝を上げることにつながる栄養素なので、積極的に摂ることで、代謝が上がり、産後ダイエットに成功しやすくなります。

和食中心の食生活を目指すと良いでしょう。

よく噛み、1日の食事回数を4~5回にすることで、空腹状態になりにくく食べすぎを防ぐことができます。

タンパク質の他にも、葉酸、鉄分、ビタミンC、カルシウムも産後に積極的に摂りたい栄養素です。

葉酸は血を作り全身に栄養を送り届け、ビタミンCは産後の身体の機能を高めてくれます。さらに、カルシウムは歯や骨の形成に役立ちますので、ぜひ摂取してください。

産後ダイエットは、食事8割・運動2割が望ましいと言われている程、食事療法は重要になります。

赤ちゃんのお世話で大変な時期ですが、食事内容に気を付けて必要な栄養素を摂ることを心掛けてみて下さい。

ストレッチ

ストレッチは、術後、歩行を開始してから自分の体調と相談しながら進めていきます。

まずは、足首を回す、頭を起こす運動、肛門の引き締めなどのベット上でも行える軽い運動から開始しましょう。

徐々に、前かがみやつま先立ちなど立ちながら行うストレッチに移行していきます。

産後ダイエットにストレッチを取り入れる事で、ウォーミングアップとなるので、おすすめです。

本格的に運動やウォーキングを取り入れた時に身体が疲れにくくなり、ダイエット継続につながりやすくなります。

骨盤矯正

マッサージ店で施術

医師から許可が下りたら、マッサージ店へ行き、骨盤矯正を受ける事が可能です。

妊娠時に、放出されるホルモンのリラキシンによって、骨盤周りの筋肉が伸びて、骨盤が歪みやすくなっています。

骨盤が歪むと、内臓の低下で脂肪がつきやすくなり、体型が崩れてしまう可能性があります。

骨盤は、3~4ヶ月かけてゆっくり元に戻っていき産後6ヶ月で固定されるので、産後6ヶ月までに行うのが効果的です。

産後は、骨盤低筋群の緩みから、尿漏れを起こすことが多くありますが、骨盤を矯正することで、尿漏防止にもなります。

マッサージ後は血流が良くなり、立ち眩みが起こる可能性もありますので注意しましょう。

また、マッサージ直後は血流が良くなり、母乳の量や悪露が一時的に増えることもあります。母乳パットやナプキンも準備しておいた方が安心です。

骨盤ベルト・補正下着の着用

帝王切開の傷が治癒した後から産後6ヶ月までの間に、補正下着や産褥ベルトの着用を心掛けてみてください。

骨盤が元に戻りやすく、脂肪がつきにくくなるといわれています。

マッサージ店で施術を受けるより、コスパが良く、骨盤矯正に定期的に通うことができない人でも手軽にできる方法ですのでおすすめです。

骨盤ベルトや補正下着は、骨盤を元の位置に戻すこともできます。

しかし、人によっては締め付け感が気になったり、あまり強めのものを選んでしまうと血行不良で身体に負担がかかると言ったデメリットもあります。

自分に合ったサイズの商品を選び、産後の骨盤ケアに役立ててみて下さい。

散歩

傷口が回復し痛みが軽減したら、散歩を開始します。

1日に長時間行うのではなく、毎日数分、少しずつ続けていくことが大切です。

1週間に合計150分程、散歩するのがベストです。

背筋を伸ばして、足裏を使ってかかとからつま先を地面につけるようにして歩くと脂肪燃焼に効果的です。

散歩は赤ちゃんをベビーカーに乗せながらや、抱っこ紐で抱っこしながらと赤ちゃんと一緒にできます。さらに、外を歩くことで自分自身の気分転換にもなるのでおすすめです。

運動

足の筋肉を鍛えるスクワットがおすすめです。

人体の中では大きな筋肉に分類される足の筋肉を鍛えると、代謝をあげ痩せやすい身体へと導いてくれます。

特別な道具は必要なく、赤ちゃんを抱っこしながらでも行うことができます。家事などのスキマ時間でも無理なく行うことができるので、その手軽さもメリットの1つです。

帝王切開後の産後ダイエットは、医師と体調と相談しながら慎重に

この記事では、産後ダイエットの開始時期と注意点だけではなく、ダイエットの方法も紹介しました。

帝王切開で出産後のダイエットは、医師と自身の体調と相談しながら、すすめていくのが大切です。ぜひ、この記事を参考にして、産後ダイエットを頑張ってみてください。

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