モテ美髪になるには?美髪を作るケア方法と注意点

美髪になるには

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「髪は人の第一印象を決める」といっても過言ではありません!

「この人の髪、キレイだなと思ってもらえるようなモテ美髪になりたい!」と考えるのは、自然なこと。

ゴワゴワでまとまりにくい髪の毛より、サラツヤでまとまりのよい美髪の方が憧れますよね。

そこで今回はモテ美髪になるために、髪の基本知識と健康的な髪の毛を育てるケア方法について解説していきます!

髪の毛を傷めない方法についても伝授しますので、ぜひ今日から実践してくださいね♡

目次

髪の基本知識

モテ美髪を目指すためにも、まずは髪の毛の基本構造や髪が傷む原因について見ていきましょう。

髪の毛の基本構造

髪の毛は、全体の80〜85%がタンパク質で構成されています。

また、髪の毛は内から順番に以下の3層構造でできています。

メデュラ髪の毛の中心にあり、断熱効果や緩衝スペースを補う役割をもっています
コルテックス髪の毛の85〜90%を占めており、この部分のタンパク質・脂質・水分量が髪の柔軟性や太さに影響します
キューティクル一番外側に存在しており、複数枚重なって髪の内部組織を守る役割をしています

髪の毛は自己修正できない

髪の毛は、一度傷むと自己修正ができません。これは、髪の毛が「死滅細胞」だからです。髪の毛が生えている頭皮は、表皮、皮下組織、真皮と構成されています。

この一番深層の真皮へ毛細血管から栄養が送られることにより、頭皮はターンオーバーを繰り返します。

このターンオーバーにより古くなったものが表皮から押し出され、髪の毛となるのです。

頭皮は栄養が送られることにより生まれ変わりますが、押し出された髪の毛は死滅細胞なので、一度傷んでしまうと自己修正ができません

髪の傷み方とその原因ときっかけ

原因①キューティクルの傷みや剥がれ

髪が傷む1つ目の原因は、3層構造のうちの「キューティクル」と「コルテックス」の損傷です。

コルテックスの層は厚く、髪の毛の85~90%ほどを占めているといわれています。

その主な成分はタンパク質で、水分も多く含んでいます。

一番外側でコルテックスを保護しているキューティクルが傷ついたり剥がれたりすると、髪の毛の主体であるコルテックスが損傷。

タンパク質や水分が外へ流出してしまうので、見た目も肌触りも悪くなってしまいます。

キューティクルの傷みや剥がれを引き起こす原因は、以下の3つが考えられます。

  • ドライヤーやアイロン、コテなどの熱
  • カラーリングやパーマ
  • 自然乾燥

キューティクルは熱に弱く、ドライヤーやアイロン、コテによるダメージを受けやすい性質があります。

また、何度もカラーリングやパーマを繰り返していると、髪の毛にダメージが残ります。特に市販で販売されているカラー剤には、強い薬剤が使われているため、注意が必要です。

髪の毛の自然乾燥も、髪の毛同士が絡み合い、摩擦が起きてしまうので、キューティクルを傷つけることにつながります。

また、湿ったままの状態では雑菌も繁殖しやすく、においやフケの原因となります。

つまり、熱や薬剤、自然乾燥によるダメージを避けることが美髪を目指す第一歩だと言えるでしょう。

原因②頭皮のターンオーバーの乱れ

髪が傷む2つ目の原因は、髪の毛を生やす頭皮のターンオーバーが乱れることです。

外部から頭皮への刺激が強すぎると、頭皮の栄養分や水分バランスが保てなくなります。

その結果、髪の毛の生え替わりもスムーズにいかなくなり、健康な髪の毛が生えにくくなってしまうのです。

頭皮のターンオーバーが乱れてしまう原因としては、以下の2つが考えられます。

  • 洗浄力の強いシャンプー
  • 紫外線によるダメージ

洗浄力の強いシャンプーは、頭皮が必要としている皮脂まで落としてしまう危険性があります。

皮脂を落とし過ぎると体は頭皮に皮脂が不足していると感じてしまい、皮脂を過剰分泌します。

これが頭皮トラブルのもととなり、髪が傷む原因につながるのです。

また、紫外線による頭皮のダメージも深刻です。頭皮のターンオーバーを乱す原因となり、髪の毛が健康に育ちにくくなります。

ターンオーバーを正常なサイクルに近づけるためには、自分に合ったシャンプーを選んだり、帽子や日傘などで紫外線ダメージを避けたりすることが必要ですよ!

美髪になるコツは?

残念ながら、一度傷んでしまった髪を修復することは不可能です。

そのため、美髪を目指すためには、日々のケアで髪の毛が傷んでしまう原因を取り除いていくことが大切です!

美髪になるコツとしては、以下の2つをおすすめします!

  • 毎日のヘアケアに力を入れる
  • 美容院やヘアサロンで髪質改善の施術を受ける

これから詳しい方法について詳しく説明するので、安心してくださいね♡

美髪を作るヘアケア習慣

ここでは、ヘアケアの方法を9つ紹介します。

すぐに試せる方法ですので、ぜひ今日から取り入れてくださいね♡

シャンプーの仕方

あらかじめ、目の粗いブラシなどで髪の毛のもつれや頭皮の皮脂を取り除いておくと、シャンプーがよく泡立ち、まんべんなく洗い上げることができます。

また、シャンプー前の予洗いで皮脂を取り除くことや、シャンプー後のすすぎ残しに注意することで頭皮トラブルの予防になります。

アミノ酸系のシャンプーを使う

洗浄力の強いシャンプーには「皮脂を落としすぎてしまう」というデメリットがあります。

そのため、汚れをしっかり落としながらも必要な皮脂を残してくれるアミノ酸系のシャンプーがおすすめ。

髪の毛に栄養成分を与えながら、頭皮を優しく洗浄することができます。

トリートメント

シャンプー後、少し水気をとり、傷んでいる毛先から髪の毛の半ばにかけてトリートメントを塗っていくのもポイントです。

しっかり髪の毛を揉み込むように塗り、表面のキューティクルを補正することで髪の毛の内部の保護につながります。

さらに、ヘアキャップなどで保温しながら、5〜10分程度浸透させると効果的です!

タオルドライ

濡れている髪をゴシゴシ勢いよく擦ってしまうと、髪の毛のキューティクルが剥がれてしまい、傷みの原因となってしまいます。

そのため、髪を拭く時は髪の水分をタオルに染み込ませるように、タオルで髪を抑えながら拭いていきましょう

吸水性の高いタオルを使い、水分をしっかり取ることで、ドライヤーを使う時間の短縮にもつながります。

ドライヤーの熱による傷みを予防するためにも、丁寧にタオルドライすることをおすすめします。

アウトバストリートメント

タオルドライでしっかり水分を取ったら、アウトバストリートメントを使用するのもおすすめ。

トリートメントを手のひらで温め、傷んだ毛先から中間、根元に向けて揉み込んでいきましょう。

髪の毛の傷み方によって、以下のようにトリートメントのタイプを選び分けることをおすすめします。

ダメージ毛ミルクタイプ+オイルタイプ
乾燥毛オイルタイプ、ミルクタイプ
乾燥毛 硬毛クリームタイプ
柔らかくて細い髪ミストタイプ
膨らみやすい髪ミストタイプをつけた後オイルタイプを重ね付け

正しい方法で髪を乾かす

髪を乾かすときは、タオルドライ後に素早くドライヤーを使いましょう。

自然乾燥乾させると、乾く過程のなかで髪の毛が絡み合い、摩擦で傷みやすくなるので、注してくださいね。

アイロン、コテを使うときはスタイリング剤を使用する

髪を傷む原因の1つが、熱によるものです。

アイロンやコテを使う前にスタイリング剤を髪になじませて、熱によるダメージを減らすといいでしょう。

セルフカラーを控える

市販のカラー剤や白髪染めには、刺激の強い成分が含まれています。

髪の毛や頭皮に大きな負担をかけるため、なるべくセルフカラーは控えましょう

髪の紫外線対策をする

紫外線は頭皮のターンオーバーを阻害し、髪を傷ませる原因になります。

帽子や日傘を使うことで、紫外線が頭皮に直接降り注がないように対策しましょう。

プロのケアで美髪力アップ

ここまでは、毎日のセルフケアのポイントについてご紹介してきましたが、「毎日、そんな時間取れないよ」「もっと効率的にケアしたい」とお思いではないでしょうか?

そんな方には、美容室やヘアサロンでプロのスペシャルケアを受けることをおすすめします。

定期的にメンテナンスに通うことで、髪質や季節に合ったお悩みを改善し、理想的な美髪がゲットできますよ♡

美容院やヘアサロンでは、セルフケアではカバーできない悩みを解決できる施術を提案してもらえます。

例えば、「耐熱トリートメント」や「水素系トリートメント」といった髪質改善トリートメントでは、しっかり保湿ケアしながら美髪が目指せます。

また、ヘアダメージを見ながらカラーリングやパーマについてのアドバイスをくれる点もうれしいポイント。

「普段は市販のカラー剤やヘアアイロンを使っている」という方も、一度プロに頼ってみてはいかがでしょうか。

毎日のケアとプロの力でモテ美髪を目指そう!

今回はモテ美髪になるために、髪の基本知識と、髪の毛を傷めず、健康的な髪の毛を育てるケア方法について解説してきました。

髪の毛は「メデュラ」、「コルテックス」、「キューティクル」の3層構造でできています。このうち、「コルテックス」、「キューティクル」の損傷が髪の毛の傷みを引き起こします。

髪の毛は「死滅細胞」といい、一度傷つくと生まれ変わることができません。

そのため、日々のセルフケアにより髪の毛へのダメージを減らすことが大切です。

また、健康的な髪の毛を作るためには、頭皮のヘアも必要です。個々の髪質やダメージの状態に合わせて、シャンプーやトリートメント、タオルドライといった毎日のケアを行いましょう。

このようなケアと同時に、美容室やヘアサロンのスペシャルケアを取り入れることが美髪への近道です。髪質改善が目指せるメニューもあるので、まずはプロに相談してはいかがでしょうか?

今日からヘアケアを取り入れて、「この人の髪、キレイだな」と印象付けられるようなモテ美髪を手に入れましょうね♡

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この記事を書いた人

スキンケア商品に定評のある国内人気化粧品メーカーの元美容部員。
妊娠・出産で退職後、子育てをしながら美容情報を発信しています^^

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