ニードル脱毛の特徴・メリット・レーザー脱毛との違いを解説

2023年7月20日

「サロンで脱毛したけれど、産毛も脱毛したい」

「もっと確実に脱毛をしたい」

そんな方におすすめなのがニードル脱毛です。

ニードル脱毛は、さまざまな脱毛方法の中でも、唯一の永久脱毛と言われており、針を毛穴に挿入して電気や高周波を流して毛根を破壊する脱毛方法です。

この記事では、ニードル脱毛のメリット、デメリットや料金相場、おすすめの脱毛部位などを解説しています。ニードル脱毛が気になる方はぜひ参考にしてくださいね♡

ニードル脱毛とは？

ニードル脱毛とは、毛穴に針を挿入して、電気を流して脱毛する脱毛方法です。

毛穴には毛を作り出す毛根や毛乳頭という部分があります。この毛根や毛乳頭に電気や高周波を流して、ダメージを与えることで、破壊して毛が生えないようにすることができます。

脱毛の中でも主流であるレーザー脱毛や光脱毛とは異なり、唯一永久脱毛ができる脱毛方法と言われているんです！

ニードル脱毛の種類

このように永久脱毛ができるニードル脱毛ですが、以下のようにいくつかの種類があります。

ニードル脱毛の種類	特徴
電気分解法	針に電流を流して毛根を破壊する方法です。他の方法に比べると痛みや火傷のリスクが高い脱毛方法です。
高周波針脱毛	高周波の電流を流す脱毛方法です。「フラッシュ脱毛」というものから、さらに時間を短くできるようになった「スーパーフラッシュ脱毛」という方法を取り入れているサロンが増えてきています。
ブレンド法	電気分解の熱と水素ナトリウムを活用する脱毛方法です。上記で説明した電気分解法と高周波針脱毛の2つの良いところ取りをしている脱毛方法です。
絶緑針脱毛	電気が流れる針先以外の部分を電気や熱が発生しないよう絶縁状態にしている針を使う脱毛方法です。そのため、肌への刺激を抑えて脱毛ができます。
ショートウェーブ法	高周波を流す時間が短く、痛みも少ない脱毛方法です。針を毛穴に挿入して、高周波を流し毛根部分に刺激を与えて脱毛をします。

このようにニードル脱毛と言ってもさまざまな種類があり、それぞれ毛根へのアプローチなども異なります。

どの脱毛方法が自分に合っているか確認しながら脱毛をしていきましょう♪

ニードル脱毛のメリット

ニードル脱毛をしたいと思ったときにどんなメリットやデメリットがあるのか、気になりますよね。

まずは、ニードル脱毛のメリットから解説していきます♪

肌色や毛の色に関わらず脱毛ができる

ニードル脱毛は、肌の色や質、さらに毛の色にも左右されずに脱毛が可能です。

レーザー脱毛や光脱毛は、基本的には日焼けや色素沈着がある部分は、火傷のリスクがあるため脱毛することができません。また、白髪などの毛の色が変わってしまっている毛も脱毛ができなくなっています。

しかし、ニードル脱毛は、直接毛穴に針をさして脱毛するため、肌の色や質、毛の色に関わらず脱毛をすることができるんです。

このようにピンポイントで脱毛ができるので、レーザー脱毛や光脱毛では、脱毛しきれなかった部位だけをニードル脱毛するのもとてもおすすめですよ♡

細い毛でも脱毛ができる

レーザー脱毛や光脱毛は毛の太さが細すぎる場合、脱毛できなかったり、しっかり光が当たらず効果実感をしにくいことがあります。

ニードル脱毛は、このような細い毛への効果も期待できます。

毛が細い部分や産毛などの脱毛ができるので、完璧に脱毛したい方にはおすすめです♪

脱毛範囲を細かく調整できる

ニードル脱毛は1本ずつ脱毛をするため、脱毛したい部分としたくない部分を調整して、自分の好みのデザインに合わせられるのもメリットです♡

一度に広範囲にレーザーを当てるレーザー脱毛や、光脱毛よりもさらに細かい調整ができると覚えておくと良いでしょう。

細かく調整したい部分だけニードル脱毛を取り入れる方も増えてきています。

顔脱毛にもおすすめ

顔には多くの産毛が生えています。産毛の量や質は人それぞれですが、色が薄く毛もとても細いため、レーザー脱毛や光脱毛では十分に脱毛の効果を実感できないことも。

ニードル脱毛なら、このようなこめかみの部分や口周りなどの脱毛しづらい部分の毛にもアプローチが可能！

男性はヒゲ脱毛をする際にも毛の太さに関わらず綺麗に脱毛ができますよ♡

すぐに効果実感をしやすい

ニードル脱毛は、施術をしたその瞬間から毛が抜けるため、実感を感じやすい脱毛です。

その場で綺麗になる方もいるので、通っていてもモチベーションを保ちやすいのもメリットです。

ニードル脱毛が向いている人

メリットがたくさんあるニードル脱毛は、以下のような人に特におすすめです。

産毛などの細い毛まで脱毛したい人
白髪を脱毛したい人
日焼けした肌の色などが原因でレーザー脱毛や光脱毛を受けられない人
確実に脱毛をしたい人
デザインを整えながら脱毛したい人

光脱毛やレーザー脱毛をした後にさらに綺麗にしたい方にもおすすめですよ♡

ニードル脱毛のデメリット

次にニードル脱毛のデメリットを紹介します。

メリットとデメリットを把握して、どのような脱毛方法が良いか見極めましょう！

痛みを感じやすい

光脱毛やレーザー脱毛のように脱毛部位にレーザーなどをあてる脱毛と比べると、毛穴に1つずつに針を挿入してダメージを与えるニードル脱毛は痛みを感じやすい脱毛です。

もちろん痛みの感じ方は個人差がありますが、痛みが強くて我慢できない人も多いという点がデメリットと言えるでしょう。

そのため、広範囲をニードル脱毛するのではなく、気になる部分だけ脱毛するのがおすすめです。

実際に脱毛をする前にテストで脱毛をしてもらえたり、麻酔などが用意されているクリニックもあります。

心配な方は事前にこのような情報を確認してから脱毛するようにしましょう♪

時間がかかる

ニードル脱毛は、毛穴1つずつに丁寧に施術を行うことで毛根にダメージを与えて毛が生えないようにする脱毛です。

そのため、脱毛範囲が広ければ広いほど脱毛完了までの時間が長くなってしまうという点はデメリットと言えるでしょう。

さらに痛みを伴う施術のため1回の施術で、脱毛できる範囲にも限りがあるため、サロンやクリニックに通う期間も長く考えておく必要があります。

とはいえ、他の脱毛方法に比べて1回できちんと脱毛ができれば永久脱毛ができるので、トータルで考えたらお得と考えることもできますよね。

また、脇やVIO、顔の産毛など小さな範囲だけをニードル脱毛にするなど、うまく使い分けて脱毛をすればそこまで時間をかけずに、理想の肌に近づけますよ♡

ニードル脱毛があまり向いていない人

ニードル脱毛はメリットも多いですが、もちろんデメリットもあります。以下のような方はニードル脱毛があまり向いていない可能性があります。

痛みに弱い人
広範囲をすぐに脱毛したい人
早く脱毛を完了させたい人

このような点に当てはまる人は、ニードル脱毛をする前に光脱毛やレーザー脱毛などで広範囲を脱毛し、脱毛ができなかった部位だけニードル脱毛に切り替えるのがおすすめですよ♡

メリットをうまく活用して脱毛するようにしましょう！

レーザー脱毛、光脱毛との違い

ニードル脱毛だけではなくレーザー脱毛や光脱毛とうまく組み合わせて脱毛をしたい場合、実際にどのような違いがあるか気になりますよね。

ここではレーザー脱毛と光脱毛の違いをまとめました！

	特徴	メリット	デメリット	施術を受けられる場所
レーザー脱毛	脱毛したい部分にレーザーをあてることで、レーザーが黒いメラニンと呼ばれる所に反応して、熱をあてる脱毛方法です。	ニードル脱毛よりも痛みが少ない。	痛みを感じやすい。日焼けや黒い肌、しみなどはレーザーができない。火傷などのリスクがある。	クリニックなどの医療機関
光脱毛	フラッシュ照射をすることでメラニンにダメージを与える脱毛方法です。	痛みが少ない料金が安い	レーザー脱毛に比べて効果実感までの時間がかかる	サロンなど

クリニックなどで受けられるレーザー脱毛に比べて光脱毛はサロンでの施術がメインです。

痛みの感じやすさや料金、そして脱毛が完了するまでの時間などに違いがあるため、ライフスタイルやどのくらいの期間で脱毛をしたいかによって判断するのがおすすめです。

また、クリニックやサロンでは無料カウンセリングができるようになっています。まずはカウンセリングで相談したり、テスト脱毛をしたりして自分に合った脱毛方法を選んでくださいね♡

ニードル脱毛の料金相場

次にニードル脱毛の料金相場をまとめました。ぜひ参考にしてくださいね。

内訳	料金相場
初診料（初回のみ）	5,000円〜10,000円
針代（初回のみ）	5,500円〜7,000円
血液検査（初回のみ）	4,000〜5,500円/1本あたり
5分（脱毛部位は一律）	1,650円〜3,300円

※この料金は、2022年1月時点の情報です。

このように光脱毛やレーザー脱毛と違い、施術時間によって費用が決まります。

そのため、広範囲に及ぶ施術の場合は、高額になってしまう場合も。費用面も考えてうまく脱毛するようにしましょう！

また、ニードル脱毛は、針を直接挿入するので、一人ずつ専用の針を購入して脱毛を行います。このような点も少し他の脱毛とは異なる点です。