シミのレーザー治療後色素沈着にならないために!経過やケアの注意点を解説

レーザー治療色素沈着

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「せっかくシミをレーザーで治療したのに、色素沈着ができてしまった……」なんてことは避けたいですよね。

シミのレーザー治療後色素沈着にならないためには、治療後のケアが重要です!

とはいえ、具体的にどんなケアをすれば色素沈着を防げるのか分かりませんよね。

そこで、本記事ではシミのレーザー治療の経過や色素沈着のケアにおける注意点を解説しました。

「シミや色ムラが気にならない美肌を取り戻したい」という方は必見ですよ!

目次

レーザー治療後の経過

レーザー治療後は、一般的に、以下のような肌状態の経過になるのでチェックしてみましょう!

経過状態
治療直後赤み、炎症
治療後3日~1週間かさぶた状態
治療後2週間かさぶたが取れる

以下で、詳しいレーザー治療後の経過についてまとめたのでご覧ください♪

治療直後:赤み、炎症

治療直後はレーザーを照射した部分に赤みや炎症が出て、まだかさぶたができていない状態であることが特徴です。

ただし、シミのレーザー治療直後に洗顔やメイクをすると肌に炎症が起きる可能性があります。

シミのレーザー治療直後は、赤みや炎症を悪化させないためにもできるだけメイクはしないようにして、ぬるま湯で軽く流す程度のケアに留めておきましょう。

レーザー照射部分の赤みや炎症に対して保湿をしたい場合は優しくワセリンを塗るといいですよ!

治療後3日~1週間:かさぶた状態

治療後3日~1週間で、かさぶたが完成してメイクや洗顔ができる状態になると言われています。

かさぶた状態の注意点としては、肌を強く擦らないように気を付けることが大切です!

他にもかさぶたが剥がれないために、保護テープを貼る方法もあります。

かさぶたが取れないか不安な方は美容皮膚科で聞いてみるのがおすすめですよ♡

無理にかさぶたを剥がしてしまうと、せっかく治療を受けたのにまたやり直すことになってしまいます。

1週間ほどすると自然に剥がれることもあるので、無理に触らず剥がれるのを待ってくださいね。

治療後2週間:かさぶたが取れる

一般的に治療後2週間でかさぶたが取れて、新しいピンクの皮膚が現れ始めます。

かさぶたが取れている状況では、レーザー前にあった元のシミは完全に消えていることが多いです。

また、かさぶたが取れてシミも消えた後に色素沈着が現れることがあるので注意してくださいね。

シミのレーザー照射後に色素沈着が現れた場合は、シミが再発しやすいです。

日焼けをしないようにしたり外用薬を塗ったりして、シミや色素沈着が出てこないように気を付けましょう。

もし、色素沈着が出てきたりシミが再発したりしたときは、速やかに美容皮膚科に相談することが大切です◎

早めの対処をすることで、シミの再発や色素沈着が最小限で抑えられるでしょう。

ダウンタイムの期間

シミのレーザー治療後におけるダウンタイムの期間は、7~10日程度です。

レーザー照射をしたところはしばらくかさぶたになるので、絆創膏やテープを付けることをおすすめします。

ダウンタイム中、シミのレーザー治療をした部分は、なるべくメイクしないほうがいいでしょう。

何らかの事情でメイクが必要が場合は、優しく保湿をしてからファンデーションを塗り重ねるのがおすすめですよ♡

アフターケアの方法・注意点

シミのレーザー治療後におけるアフターケアの方法や注意点としては、下のようなものがあるので気を付けましょう!

  • 照射部を強く擦らない
  • 日焼けを避ける
  • メイクは避ける
  • 色素沈着には適切なケアをする

レーザーで治療した直後に肌を強く擦ってしまうと、かさぶたが剥がれたり炎症が起きたりする場合があります。また、日焼けをするとシミが再発するリスクも高まります。

以下で、シミのレーザー治療後における、アフターケアの方法・注意点について詳しくまとめたので、チェックしてくださいね。

照射部を強く擦らない

レーザーを照射したあとは軽いやけどをしているときと似た状態になっているため、肌を強く擦らないように気を付けましょう。

シミのレーザー治療後にアフターケアをするポイントとして強く擦らないためには、下の2つが大切です!

  • 顔を掻かない
  • 洗顔や顔を拭くときにゴシゴシしない

シミのレーザー治療直後に肌を強く擦ってしまうと、肌の表面にある薄い膜が剥がれて、にきびや肌荒れなどの炎症が起きやすくなります。

シミのレーザー治療直後はいつもと同じように洗顔やスキンケアなどをしていても、ニキビや傷などの炎症が治って傷痕が残る「炎症後色素沈着」になることもあるので注意しましょう!

日焼けを避ける

シミのレーザー照射後、1か月間は日焼けをしないように気を付けましょう。

マスクや日焼け止め、日傘などのアイテムをじょうずに活用し、紫外線の予防をするのがおすすめです♡

シミのレーザー治療の直後に日焼けをすると、強く擦ってしまったときと同じようにニキビや肌荒れなどの炎症が起きたり、治っても傷跡が残る原因になります。

メイクは避ける

シミのレーザーを照射した部分のメイクは、1か月ほど避けることをおすすめします。

シミをレーザーで治療した直後は紫外線が当たりやすくなるので、テープで保護してくださいね。

また、メイクはシミのレーザーをしていない場所であれば、治療直後から可能です◎

シミのレーザー治療後に着ける保護テープや絆創膏は、肌になじむように設計されています。

そのため、保護テープや絆創膏を付けていても遠くから見ると分からない程度になっているので安心してくださいね!

もし、接客業や肌が弱いなどの理由でテープや絆創膏で保護できない場合は、優しく軟膏と日焼け止めを使用してから、ファンデーションでカバーするようにするといいですよ♪

色素沈着には適切なケアをする

もしシミのレーザー治療後に色素沈着が出てしまったら、数か月間は日焼けをしないように注意しましょう。

また、色素沈着のケア方法として美容皮膚科でハイドロキノン・トレチノイン・ビタミンCローションを処方してもらって治療するのもおすすめです!

ハイドロキノン・トレチノイン・ビタミンCローションは、下のような効果が期待できます◎

  • ハイドロキノン:色素沈着の原因であるメラニン色素の生成を少なくすることで、美白効果が期待できる
  • トレチノイン:肌のターンオーバーを早める効果が期待できるため、色素沈着を改善する効果が期待できる
  • ビタミンCローション:色素沈着のもとになるメラニンの生成を予防して、メラニンの排出を促す効果が期待できる

色素沈着の原因に合わせた治療をすることが大切なので、色素沈着を解消したい人は美容皮膚科や病院に相談してくださいね。

シミの再発を防ぐために

レーザー照射後にシミの再発を防ぐためには、日々の紫外線ケア、保湿ケアに気をつけましょう!

シミを取るためにレーザー治療を行っても、完全にシミが再発しないとは言いきれません。一時的にシミが消えたように見えても、同じ場所にできる可能性もあります。

レーザー照射後におけるシミの再発を防ぐためには、紫外線予防としてマスクをしたり日焼け止めをこまめに塗ったりすることが大切!

また、ワセリンやクリームでレーザー照射をした部分に保湿をしておくと、よりシミの再発を防ぐ効果が期待できます。

もし実際にレーザー治療後、シミが再発してきた場合は美容皮膚科や病院などの専門家に相談してみるのがおすすめです◎

早めに適切な処置をすることで、シミの再発も最小限で済むかもしれません。

レーザー治療後は紫外線や保湿ケアをしよう!

この記事では、シミのレーザー治療の経過や色素沈着のケアにおける注意点について解説しました!

シミのレーザー治療後における色素沈着を予防するためには、紫外線の予防や保湿をすることが大切です◎

また、シミの再発を防ぐ方法として、保護テープをしたりレーザー照射部分のメイクは避けたりすることが有効と言われています。

せっかくレーザー治療を受けるなら、色素沈着やシミに対して適切なケアをして、シミや色ムラが気にならない美肌を目指しましょう♡

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この記事を書いた人

スキンケア商品に定評のある国内人気化粧品メーカーの元美容部員。
妊娠・出産で退職後、子育てをしながら美容情報を発信しています^^

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