この記事にはプロモーションが含まれている場合があります
決断は慎重に!ルフォー失敗の症状まとめ
韓国オルチャンのようなV字のフェイスライン、小顔になれることで近頃人気の美容整形手術のルフォー。
小顔以外にもガミースマイルや面長、受け口の治療法としても有名ですよね。
口元や中顔面のコンプレックスがルフォーで改善できるならやりたい!と思っているアナタ!
手術が成功すればもちろんハッピーですが、ルフォーの手術は難しいとされていて、失敗すると副作用に悩まされ、あまりにも辛くて自殺をしてしまう方もいるのだとか・・・。
あなたの大切な人生を左右する手術なので本当に必要か慎重に考えてから決断しましょう。
悲劇を生まないために、ルフォー失敗によるリスクや症状についてまとめました。
ルフォーとは
ルフォー(ルフォー1型骨切り術)とは、名前の通り骨を切る手術です。
鼻下から上側の歯茎の上あたりの骨を切ることで上顎を上に移動させ、中顔面を短縮させる美容整形です。
韓国ブームで小顔、顎がシュッとしたVラインのオルチャン顔に憧れる女性は多いですよね!
中顔面が長いとお顔が間延びした印象になりやすい、顔が長く見えるといったお悩みを改善できる整形としてルフォーは人気が出てきています。
大人気YouTuberの”Rちゃん”もルフォー手術を行ったことを公表していましたね!
SSRO・IVROもセットで施術することがほとんど
ルフォーはSSROやIVROとセットで手術することが多いです。
なぜならルフォーで上顎だけ上方に移動させても下顎は上についていかないので、歯の噛み合わせが悪くなってしまう、口が閉じづらいなど症状が出たり、中顔面の短縮効果も期待できないのです。
SSRO(下顎枝矢状分割法)やIVRO(下顎枝垂直骨切り術)で必ず下顎も上方に移動させる必要があります。
ルフォーによる美容効果は?
ルフォーによって改善できるのは下記のようなお悩みです。
- ガミースマイル
- 面長
- 顎先が曲がっている
- 受け口
- ゴボ口
- 歯並びの改善 など
女優の有村藍里さんも以前ルフォー+SSROの整形手術をしたことを公表されています。
もともと可愛らしいお顔の有村藍里さんですが、ルフォー+SSROで口元が前に突き出しているのを直されたそうで、美しさにさらに磨きがかかっています!
笑った時に上の歯茎が見える”ガミースマイル”もルフォー手術後は歯茎が見えなくなっています。
ルフォーの手術内容
有村藍里さん、Rちゃんはルフォー手術の有名な成功例ですが、実はルフォーの手術はとても難易度が高い手術と言われています。
客観的にルフォー成功と思われる有村藍里さんもインタビューで、「今でも口の中に麻痺が残っていて片側だけうまく噛めないような感覚があり治っていない」ことを告白されています。
見た目は成功でも、口に麻痺や違和感が残ることが多いルフォー。
手術は口の中から行うので、皮膚に傷が残ることはありません。上の歯茎を切り、鼻の横あたりから骨を水平に切って上顎の位置を動かし固定していきます。
想像しただけでも気絶してしまいそうな手術内容…半端な覚悟で受けることはできないですね。
併せてSSROで下顎の位置の調整も必要です。SSROも下顎骨の外側に下歯槽神経がある場合、この神経を傷つけてしまう可能性が高く難しい手術と言われています。
ダウンタイムについて
ルフォーの手術時間は約2時間〜2時間半。手術中は全身麻酔で行う為、痛みもそこまで強くないですが辛いのは麻酔が切れたダウンタイム時です!
ルフォーのダウンタイムは痛みに加えて、鼻や喉の気道の腫れで呼吸ができずとんでもなく苦しいのです。
苦しさと痛みで自殺したくなる程だとRちゃんも話しています。
平均1週間ほどギブス固定が必要で、腫れは3ヶ月程で治まります。
術後は数日は固形の食べ物は食べられず、口がほぼ開けられないので有村藍里さんはできるだけ小さくて薄いプラスチックのスプーンを用意してプリンを食べていたとか。
術後感染を防ぐためにも腫れが強いうちはシャワーやメイクも控える必要があります。
ルフォーの失敗リスク・副作用や合併症
ルフォー、SSROの手術は難易度が高いので一定の失敗リスクや副作用、合併症が起こる可能性もあります。
これから手術を検討している人はリスクがあることを十分考えて決めてくださいね!
ルフォー失敗によるリスク・症状
- 神経麻痺
- 後戻り
- 噛み合わせのずれ
- イメージとの不一致
- 感染
ルフォー失敗により上記のようなリスクがあると言われています。
神経麻痺
女優の有村藍里さんはルフォー+SSROでさらにキュートなお顔になられてルフォー大成功!に見えますが、インタビューで口に中に麻痺が残っていることを告白しています。
有村藍里さん以外にも、ルフォーを受けた人で口の麻痺が残る症状を訴える人をTwitterなどで多く目にします。
後戻り
後戻りとは手術後、切開した骨が安定せずに元に戻ろうとするので再び口元が前に突き出してきてしまったり等、手術前に近い状態に戻っていってしまうことです。
後戻りを防ぐために保定装置での矯正や安静が大切です。
噛み合わせのずれ
ルフォーを検討している方の中には、もともと上下の顎のずれや噛み合わせのずれを感じている人もいるでしょう。
それを改善するルフォーなのですが、手術の難易度が高く、術後も噛み合わせがうまくいかない場合もあります。
各医院でそれぞれ失敗を防ぐための事前準備として、患者のCTデータから患者と同じ骨格の模型を作り、予備手術でシミュレーションを行なっているところもありますが、全ての治療院が行なっているわけではありません。
また、たとえ実体模型で事前の手術シミュレーションを行なっていたとしても、いざ本番の治療となれば模型よりもかなり視界が狭く、練習どおりに進まないことも。
イメージとの不一致
ルフォーに限らず整形手術すべてに言えることですが、なりたかったイメージと術後の仕上がりが異なっていて鬱になってしまう、理想を求めて整形を繰り返してしまうことがあります。
ルフォーは骨を切る手術なので一度やると取り返しがつかないことも。
二重幅の修正などとはわけが違うので、ちょっとイメージが違うからもう1回やり直そうと気軽にできるものではありません!
もし手術を考えているのなら、病院は最低5つは回ってカウンセリングを受け、その中で安心して任せられる先生、病院を選んでくださいね。
なりたい理想は妥協せずに伝え、先生と自分のイメージの差異をできるだけ無くしていきましょう。
何箇所か病院を回ってカウンセリングを受けることでルフォーについての知識や理解も深まっていきますし、こちらの要望に対する先生の回答やアドバイスから、親身になって対応してくれる所とそうでない所を見極められるようになりますよ。
感染
感染もルフォーに限らず整形手術全般に共通するリスクです。手術中に感染を起こしてしまう可能性も0ではありません。
手術後しばらくしても腫れや痛みが引かない、発熱が長引くなどの場合は感染の可能性があるので治療が必要です。
ルフォー失敗の症状まとめ
実際にルフォー手術をした人のルフォー失敗による症状をSNSなどから調べてまとめてみました。
笑った時に上の歯が見えない
もともとガミースマイルを治すために用いられるルフォーですが、失敗すると笑った時に上の歯が全く見えない状態になってしまうことも。
麻痺が残る
ルフォーの手術では顎の骨を切る際に神経組織が損傷してしまうことがあり口の中に麻痺が残る可能性があります。
女優の有村藍里さんも、今だに麻痺の感覚は消えず片方だけ食べ物をうまく噛めていないような感覚があるそうです。
周りから見たら普通に見えるとのことですが、自分が麻痺の感覚に慣れることができるかをよく考えてから手術に臨みましょう。
骨のきしみ・頭痛
ルフォー失敗の中には術後も骨がきしむような感覚が残り、そのせいで頭痛が起こりやすくなるといった症状の人もいるようです。
麻痺にも言えますが、見た目は一見成功に見えても本人だけが感じる違和感が残る可能性があるのですね。
時間の経過とともに改善すれば良いですが、生涯抱えることになる可能性もあるので慎重に考えましょう。
ゆるみ、皮膚のたるみ
ルフォーでは骨を切って中顔面を短縮するので、その分皮膚が余ることになります。
本来は皮膚が余らないように顎をずらす幅を先生が考えて施術してくれますが、失敗例の中には上手く処置されず頬や顎の皮膚が余ってゆるみやたるみのようになってしまうこともあるのだとか。
コンプレックスを改善するはずの手術が、その手術の失敗のせいでさらに悩みや心の傷を抱えてしまう人が少なくない整形。
ルフォーは成功すればコンプレックスを改善し手に入れるものも大きい分、手術の難易度が高いので失敗のリスクも大きくなります。
手術後に後悔することだけはないように、しっかり納得して決断するようにしてくださいね!