【妊娠による下半身太り】妊婦さんも安心な予防と解消法!

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女性は妊娠すると体重はどうしても増えてしまいます。 妊娠で増えてしまうのは仕方がないけど、産後も戻らなかったらどうしよう・・・ そんな不安を抱える妊婦さんも少なくありません。

なぜなら多くの妊婦さんが妊娠後期になると下半身太りを感じたり、実際に体験するからです。
妊娠中は身体が第一なので、負荷をかけ過ぎるのは厳禁! 無理なく安全に下半身太りを予防+脚やせまでできちゃうと嬉しいですよね。

実際に妊娠を経験した先輩たちの体験談をもとに妊娠による下半身太りへの対処法をまとめました!

目次

妊娠・産後の下半身太りの原因

yahoo!知恵袋などネット上の質問を見ても、妊娠8~9ヶ月あたりの妊娠後期に脚を中心に下半身が太くなったと感じる方が多いようです。
どうして妊娠後期に太りやすいのでしょうか?原因は大きく3つあります。

骨盤の開きで脂肪が付きやすくなる

妊娠すると約20週目あたりからリラキシンという女性ホルモンが分泌されるようになります。
リラキシンは関節や靭帯を緩め、赤ちゃんが狭い骨盤を通りやすくする働きがあるのです。
出産するうえで大事な働きなのですが、これによって妊婦さんの骨盤は開いた状態に。

リラキシンのイメージ

開いて緩んでしまった骨盤で、大きくなったお腹を支えなければならず、負荷のかかる下半身が歪みやすくなってしまいます。

歪んだ骨盤や下半身は代謝や巡りが悪くなって、脂肪や老廃物がたまりやすくなるので、妊娠後期になるほど下半身太りが気になる妊婦さんが多いのです。

筋力の低下

妊娠中は関節、骨盤の緩みや体重の増加など身体の変化が大きいのでスポーツには不向きです。
もともとの体重から10kgほど増え、体調も優れないことが増えるので妊娠前に比べたら活発には動けません。

体力も落ち、疲れやすさを感じる妊婦さんも多いです。
そんな影響もあって、あまり動かなくなるので筋力が低下してしまいます。

むくみやすくなる

妊娠するとホルモンバランスが変わってむくみやすくなる人がいます。特に下半身のむくみを感じやすい妊婦さんが多いようです。

なぜかというと下半身は心臓から遠いのと、大きくなったお腹で圧迫されて、血流やリンパの流れが悪くなりやすい為と言われています。

ホルモンの働きによるものなのでむくみやすくなること自体には問題はなく、出産後徐々に戻っていきますが、できれば妊娠中もむくみ知らずのボディでいたいですよね!

妊娠中・産後太りの解消法

妊娠後期、産後にとくに下半身が太りやすいのは、

  • 骨盤の開き・歪み
  • 筋力の低下
  • むくみ

これらが原因であることがわかりました。
ではどうやって改善・予防すれば良いのでしょう?

骨盤の歪みを矯正する骨盤体操

妊娠初期〜後期、産後まで安全に行える骨盤体操は、寝転がりながら手軽にできて骨盤の歪みを整えてくれるので下半身太りの予防、改善に効果的!
無理のない範囲で毎日〜2日1回のペースで取り入れてみてくださいね。

妊婦ダイエット
  1. 仰向けになり膝を立てる
  2. 両手は体の横に下ろす
  3. 両足・肩・手で支えるようにして腰を上にあげる
  4. ゆっくりと腰を床に下ろす
  5. ゆっくりと10回おこなう

妊娠中〜産後3ヶ月以内は骨盤ベルト

骨盤ベルト

出産後、母体を元に戻すベストタイミングは産後3ヶ月以内と言われています!

今ではマタニティでも使えるマタニティ用の骨盤ベルトがあります。もちろん出産後も継続して使えるのでお得です!
妊娠中から使用することで骨盤が開いて緩んでしまうのを防止したり、治りが早くなる効果が期待できますよ。

ただし、実際に妊婦さんが骨盤ベルトを使用する場合は、事前に担当のお医者さんに確認してから使ってくださいね。

ハーフスクワットで脚の筋力をキープ

腰はあまり深く落とそうとしなくてOK!できる範囲で大丈夫です。
太ももは体の中でも大きな筋肉があるので、太ももの筋力アップで全身の代謝がアップ!
下半身の巡りもよくなっていきます。

妊娠中スクワット
  1. 両足を肩幅に広げて立つ
  2. お尻を下ろすイメージで軽く膝を曲げる
  3. ゆっくり元に戻す
  4. 30回繰り返す

妊娠中の正しいむくみ対策

妊娠中はどうしてもホルモンバランスの影響でむくみやすくなります。
産後徐々に改善されますが、むくみを定着させない為に妊娠中も無理のない程度でケアをしましょう!
産後の体型の戻りやすさにも関わってきます。

マッサージで下半身の血流を促進

ホルモンバランスの乱れに加え、お腹の圧迫、赤ちゃんへ栄養を届けて血液が薄くなっている関係で妊婦さんの下半身は血流が滞り、むくみやすい状態に。
優しいマッサージで血流を促進させましょう!

特におすすめのマッサージは脚のくるぶしから膝の裏、そして脚の付け根のそけい部まで、両手のひらで脚を軽くつまむようにさすり上げるマッサージ。
力は強すぎないよう気持ちいい力加減で、お腹に負荷がかからないよう体勢にも気をつけましょう。
むくんでカチコチだったふくらはぎも柔らかくほぐれていきますよ!

着圧ソックス・スパッツは履いて大丈夫?

メディキュットなどの着圧ソックスやスパッツはむくみ改善の強い味方!でも妊娠中って履いても大丈夫なの?と不安に思う妊婦さんもいるかもしれません。

お医者さんに確認したところ、妊娠中でも着圧ソックスを履いても問題はないそう。
ただしキツくて不快感を感じない程度にしましょう。

またお腹まですっぽり覆ってくれる着圧スパッツを履く場合は、マタニティ用を選ぶようにしてください。
一般的な着圧スパッツは、お腹やお尻を引き締める効果があるのでその分お腹に圧がかかります。

マタニティ用の着圧スパッツはお腹まわりがゆったりとして負荷がかからないような設計になっているので妊婦さんでも安心です。
お腹を冷えから守ってくれる効果も期待できるので寒い季節や夏場冷房のキツい室内などにはスパッツタイプがおすすめ!

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