日焼け肌はアフターケアが命！日焼けダメージを修復するケア方法

2022年1月20日

「日焼け止めを塗り忘れて外出してしまった…」

「忙しくてこまめに塗り直せなかった…」

しっかり紫外線対策したくても、徹底するのはなかなか難しいもの。

紫外線のダメージが蓄積すると、シミやシワ、くすみ、ゴワつきなど肌老化のトラブルが出てしまうので、しっかりアフターケアすることが大切です。

そこでこのページでは、日焼け後に取り入れたいアフターケアの方法をまとめました！

今日からしっかりアフターケアして、日焼けに屈しない美白＆美肌を目指していきましょうね♡

日焼け肌はアフターケアが命

まずは、日焼け後のアフターケアの重要性について見ていきましょう。

日焼け後1週間は集中ケアが必要！

「日焼け後は、アフターケアが命」だといわれています。

なぜアフターケアが大切なのかというと、「サンバーン」や「サンタン」といった肌トラブルや、肌老化が起きてしまうから。

サンバーンは、日焼けで肌が赤くなることをいいます。

エネルギーの強いUV-Bによって引き起こされるもので、紫外線に当たった部分が火傷のような炎症を起こしてしまいます。

そして、サンタンは日焼けで皮膚が黒くなってしまうことで、いわゆる日焼けの代表的な症状です。

紫外線照射中、もしくは直後に黒くなる「即時型黒化」と数ヶ月黒いままの「遅延型黒化」があります。

これらは急性の炎症ですが、しっかりケアしないと、シミやくすみ、シワ、乾燥によるゴワつきなど肌老化の症状が…。

一気に老けて見えてしまうので、日焼け後は早めにアフターケアすることが大切なのです。

日焼け後1週間は集中ケアが必要

日焼け後1週間は、クールダウンや保湿などの集中ケアが欠かせません。

とくに、皮膚が赤くなる「サンバーン」は火傷を起こしている状態なので、赤みのほかにもヒリヒリとした痛みやほてりなどが気になります。

また、メラニン色素の沈着でできる「サンタン」も肌のゴワつきや水分不足、肌荒れなどを引き起こす原因に。

そのため、日焼け後1週間は集中ケアを徹底して、肌を鎮静することが重要。

アフターサンケア用のスキンアイテムも販売されているので、用意しておくのも◎です。

1ヶ月間はスキンケア＋サプリで肌を守る

日焼け後のサンバーンやサンタンが治まったあとも、未来のためのシミケアが必要。

紫外線に当たって増えてしまった黒色メラニンの排出を促し、シミができにくい状態を目指しましょう。

とくに取り入れたいのは、美白化粧品でのスキンケアと、ビタミン類を効率よく摂取するためのサプリメント。

抗酸化作用や抗炎症作用をもつビタミンCやビタミンA、ビタミンEなど、美白づくりに効果的な栄養を摂ることで、内側からもケアしましょう。

より高い効果を求めるのであれば、白玉点滴やビタミンC点滴など、美容注射・美容点滴を受けるのも◎です。

日焼け後のアフターケア

この項目では、日焼け後に実践したいアフターケア方法について、徹底的に解説します。

望ましいタイミングについても触れているので、今のあなたに必要なケアを取り入れてくださいね♡

【当日】水コットンや保冷剤で冷やす

日焼けしてしまった当日は、火傷を起こしているのと同様、お肌が敏感な状態。

化粧水のパッティングやマッサージは避けて、水コットンや保冷剤で冷やしましょう。

なるべく早くクールダウンすることが重要なので、帰宅を待たなくてもOK。

氷や冷たい飲み物、水コットン、保冷剤などを当てて肌を鎮静してくださいね。

なお、いつも使っている化粧水やシートマスクを使うのは避けるのがベター。

普段は肌トラブルが起こらないものでも、日焼け後の肌には刺激が強い恐れがあります。

そのため、使う前にはパッケージ裏側の成分表示をしっかり見て、肌への刺激が強くないかをチェックすると安心です。

【～1週間】シートマスクで鎮静

日焼けのダメージは1週間続くので、紫外線ダメージを受けた当日から1週間の間は毎日肌を鎮静しましょう。

自宅でケアするなら、シートマスクやコットンに浸す化粧水を冷蔵庫で冷やしておくのもおすすめ。

額や両頬、鼻、顎など顔全体を覆うように乗せて、最低5分間はパックを。

なるべく低刺激のシートマスクや化粧水を選び、肌にダメージを与えないよう心がけましょう。

【～1週間】美容液で栄養補給＆クリームで保湿

日焼け後のお肌をクールダウンさせることと同様、たっぷり潤いを与えるケアも大切です。

お肌はいつも以上に敏感なので、メントールやアルコールなど、刺激性の成分が含まれているものは避けてくださいね。

とくにおすすめなのは、以下のような保湿成分や整肌成分が含まれたスキンケアアイテムです。

項目	成分名
保湿成分	アロエセラミドヒアルロン酸コラーゲングリセリンプロテオグリカンアルギニングリシンセリン　など
整肌成分	ヨクイニンエキスビタミンC誘導体グリチルリチン酸ジカリウムアラントイン　など

化粧水や美容液でお肌に潤いを与えたあとは、水分が逃げないようクリームでフタをしましょう。

【～1ヶ月】美白サプリで内側からメラニンを撃退

日焼け後から1か月の間は、美白サプリでのインナーケアで肌の代謝を促して。

紫外線を浴びるとシミやくすみなどが引き起こされてしまうので、黒色メラニンが排出しやすい状態を目指しましょう。

美白サプリに含まれているのは、以下のような成分です。

成分	効果
L-システイン	ターンオーバーを正常化新陳代謝の促進抗酸化作用　　→シミや肌トラブルを内側から改善
ナイアシンアミド（ビタミンB）	メラニンの生成を抑え、シミ・ソバカスを防ぐDNA修復の促進抗酸化作用　　→日焼けダメージで起こる肌トラブルを予防
フラバンジェノール	メラニン色素を生成するチロシナーゼの働きを阻害新陳代謝の促進抗酸化作用　　→黒色メラニンの増加や肌トラブルを予防
ビタミンC	メラニンの生成を抑え、シミ・ソバカスを防ぐ新陳代謝の促進抗酸化作用　　→ターンオーバーのサイクルを整えて、日焼けによるダメージを修復
ビタミンE	表皮のバリア機能をサポート新陳代謝の促進抗酸化作用　　→肌バランスを整えて、日焼けによるダメージを予防

このように、シミの排出を促してくれるもの、肌の酸化を防いでくれるものなどを選ぶのがおすすめ。

最近は美白サプリのほか、飲む日焼け止め、日焼けによるシミ対策ができる医薬品なども人気なので、日頃から取り入れておくのも◎です。