胸を大きくする食べ物は?バストアップに必要な栄養素まとめ

胸を大きくする食べ物

この記事にはプロモーションが含まれている場合があります

バストアップ効果が期待できる食べ物があるのをご存知でしょうか?

体は食べた物によって作られますから、胸を大きくしたいならバストアップに必要な栄養素を積極的に摂ることが大切です。

日々マッサージやバストケアに励んでいるのになかなか効果が出ないという方も、胸を大きくする食べ物を摂り入れて、体の外側と内側からアプローチすることをおすすめします。

この記事ではバストアップに必要な栄養素や食べ物にフォーカスし、効果的にバストアップする方法を紹介します。

バストアップを叶える日々の生活習慣、気をつけたい点についてもくわしく紹介しますので、是非最後まで読んでみて下さい。

目次

胸を大きくするには?

胸の大きさは遺伝だと諦めていませんか?実際、胸の大きさの約30%は遺伝により決まるといわれています。言い換えれば、残りの70%は努力によって変えられるということ。

基本的にバストアップには「女性ホルモンの分泌」が影響するといわれています。

女性ホルモンの分泌量には個人差がありますが、多く分泌されるほど胸は大きくなります。女性ホルモンの分泌を促し、逆に、分泌を妨げる原因は取り除くことが必要です。

胸が大きくなるメカニズムとは

「女性ホルモン」と「胸が大きくなること」はどのようにリンクするのでしょうか。

まず、胸はそのほとんどが脂肪ですから、胸を大きくしたい場合は、胸に脂肪を付ける必要があります。では太れば良いのかというと、そうではありません。

太ったからといって、胸に必ず脂肪がついてくれるとは限らないからです。

胸に脂肪をつけやすくするには、「乳腺」と呼ばれる、「乳頭から放射線状に走っている組織」を活性化させることが重要です。

乳腺を活性化させるために必要なのが「女性ホルモン」というわけです。

女性ホルモンの分泌を促すためには

女性ホルモンの分泌を促すためには、女性ホルモンを増やす効果が期待できる食べ物だけを摂れば良いというわけではありません。

栄養のバランスを考え、女性ホルモンの分泌に効果的なものを積極的に摂るのが理想です。例えば、胸が大きくなったとしても、肌が美しくなければ魅力が半減してしまうでしょう。

健康的でつややかな体に大きな胸がある方がずっと魅力的ですからね。

では、バストアップに必要な栄養素を確認していきましょう。

胸を大きくする食べ物まとめ

バストアップにはバランスの取れた食生活に加え、女性ホルモンを増やす食べ物を積極的に摂ることが重要です。

また、どんな栄養素にどんな働きがあるかを知ることで、普段の食生活で不足している栄養や自分に必要な栄養素が把握できます。

ではバストアップのために毎日摂りたい栄養についてくわしく見ていきましょう。

  1. たんぱく質
  2. 大豆食品
  3. ボロン(ホウ素)
  4. アミノ酸
  5. ビタミンE
  6. ビタミンC
  7. 亜鉛

①たんぱく質(動物性 / 植物性)(肉、魚、大豆、牛乳など)

筋肉や髪、皮膚をつくるのに欠かせないたんぱく質は、動物性のものと植物性のものをできれば半分ずつ摂りましょう。

動物性たんぱく質に含まれるコレステロールは、ホルモンのもとになることがわかっていますから積極的に摂りたいですが、摂り過ぎは肥満の元ですから注意が必要です。

必要な摂取量の目安は18歳以上の女性の場合、1日50gになっています。

※妊娠中であったり思春期、妊娠中などは摂取量が異なります。

(参考:日本人の食事摂取基準2020年度版

動物性たんぱく質
(肉、魚、卵、乳製品など)
・女性ホルモンのもとになるコレステロールが補える・摂りすぎると肥満の元になる
植物性たんぱく質
(米、麦などの穀物、豆類)
・吸収率が動物性たんぱく質と比べると低め・肥満になりにくい

たんぱく質が不足するとどうなる?

たんぱく質の不足は美容にとっても良くないことばかり。

無理なダイエットや小食でたんぱく質が不足すると髪や肌の状態が悪くなり、髪がパサついたり、肌のハリが失われます。

また、筋肉を分解してエネルギーに変えるため、筋力が落ち、胸が垂れることに。

可食部100gあたりのたんぱく質含有量

鶏ささみ23.0g
イワシ丸干し32.8g
卵黄16.5g
油揚げ18.6g
牛乳3.3g

②大豆食品(豆腐、納豆、大豆飲料、油揚げなど)

大豆に含まれる大豆イソフラボンは女性ホルモンの分泌が低下する、いわゆる更年期の女性にも勧められる栄養素です。耳にされることも多いのではないでしょうか。

これは大豆イソフラボンが体内に入ると、女性ホルモンのエストロゲンと分子構造が似ているためにエストロゲンの働きを助け、足りない部分を補ってくれるのです。

また、肌や髪のツヤを保ち、自律神経の安定させる働きもあります。

一日の摂取量の目安は50mgで、豆腐なら1/2丁、納豆なら1パックが理想です。

約1食分あたりの大豆イソフラボン含有量

豆腐(1/2丁)55mg
納豆(1パック)65mg
大豆飲料(125ml)69mg
油揚げ(1/2枚)52.5mg

③ボロン(ホウ素)(キャベツ、りんご、アーモンドなど)

聞き慣れない方も多くいらっしゃると思いますが、ボロンは女性ホルモンであるエストロゲンの分泌を助け、血液中のエストロゲンの濃度を高める働きがあることが分かっています。

ボロンはキャベツやりんご、バナナ、ぶどう、桃などに多く含まれます。特にバナナにはボロンの働きを助けるビタミンB6も含まれているのでおすすめです。

ボロンは熱に弱いミネラルですから生で摂取するのが理想で、加熱して作られる果物のお菓子ではバストアップ効果は減少してしまいます。一日の摂取目安量は3mgです。

※ボロンを含む果物は糖分の多い物が多いので、摂り過ぎには注意しましょう。

ボロン含有量

キャベツ(1/4玉)約2.14mg
りんご(1個)約1mg
アーモンド(100g)約3mg

④アミノ酸(卵、大豆、いわし、鮭、ヨーグルトなど)

私たち人間の体を構成するたんぱく質は20種類のアミノ酸で構成されています。

肉や魚、大豆といったたんぱく質を食べると、体内で一度アミノ酸に分解された後、必要なアミノ酸に組み換えられます。

その際、必要な20種類のアミノ酸のうちで11種類は代わりがきく(他のアミノ酸を使って再合成できる)のですが、9種類は合成することが出来ないため、必ず食事から摂取しなければなりません。

この9種類が必須アミノ酸と呼ばれるものです。

必須アミノ酸9種類の含有量のバランスは「アミノ酸スコア」という数値で表され、100に近いほど必須アミノ酸が効率良く体内で働きます。

アミノ酸スコアが100の食べ物

卵、大豆、牛肉・豚肉(脂身なし)、鶏肉(皮なし)、いわし、鮭、牛乳、ヨーグルト

⑤ビタミンE(卵やアーモンド、大豆、うなぎ、かぼちゃなど)

ビタミンEは血行促進や女性ホルモンのバランス調整を行う働きがあります。せっかくバストアップに効果のある食べ物を摂取しても、血行が悪いと栄養が胸まで届きません。

またビタミンEは、エストロゲンと同様に乳腺を発達させる働きのある、プロゲステロンの分泌量を調整してくれます。一日の摂取目安量は5〜5.5gです。

活性酸素を減らす働きもあるので、アンチエイジングの効果も期待できますよ。

ビタミンEは熱にも強いので、加熱調理しても大丈夫。しっかり栄養を摂取しましょう。

可食部100gあたりのビタミンE含有量

4.5mg
アーモンド29.0mg
大豆2.3mg
うなぎ7.4mg
かぼちゃ4.9mg

⑥ビタミンC(レモンやキウイなどの果物、ブロッコリーなど)

ビタミンCは食事で摂取したコラーゲンを体内で再構成する際に必要な栄養素。一日の摂取目安量は100mgですが、摂り過ぎれば体外に排出されるため上限はありません。

バストを支える「クーパー靭帯」という部位はコラーゲンの束で構成されており、ビタミンCを摂取するとクーパー靭帯の強化が期待できます。

クーパー靭帯は胸の重み、揺れによってダメージを受けることがあり、一度伸びたり切れたりすれば元に戻りません。

バストアップした後、胸の重みでクーパー靭帯が切れてしまわないよう、強化しておきましょう。

可食部100gあたりのビタミンC含有量

レモン果汁50mg
ゴールドキウイ140mg
ブロッコリー120mg
赤ピーマン170mg

⑦亜鉛(牡蠣などの貝類、牛肉、赤身魚、高野豆腐など)

大豆イソフラボンは女性ホルモンに似た働きをしますが、亜鉛は女性ホルモンを「作り出す力」や「増やす力」をサポートする働きを持っています。

一日の摂取目安量は8mgですが、体に吸収される割合は30%前後といわれています。

水溶性のため、短時間で調理するかスープなどにして食べるのがおすすめです。

体内での吸収率を上げるにはかんきつ類と合わせるのが効果的です。

食材100gあたりの亜鉛含有量

牡蠣13.2mg
牛肉4.4mg
うなぎ2.7mg
高野豆腐5.2mg

⑧鉄(レバー、赤身肉、赤身魚、ほうれん草、など)

鉄は元々、生理で定期的に血液を失う女性が積極的に摂りたい栄養ですが、女性ホルモンを作り出す亜鉛やその他のミネラルを運ぶ役割も担っています。

鉄はレバーや赤身肉などに含まれており、一日の摂取目安量は10.5mgとなっています。

鉄には吸収されやすい「ヘム鉄」と吸収されにくい「非ヘム鉄」がありますが、ビタミンCと一緒に摂れば非ヘム鉄の吸収率が上がります。

可食部100gtりの鉄分含有量

豚レバー(生)13.0mg
煮干し(カタクチイワシ)18.0mg
牛フィレ肉2.5g
ほうれん草(生)2.0g

バストアップのための食事のポイント

バストアップに効果が期待できる食事をする際、気をつけたいポイントを紹介します。

  1. 無理をしない
  2. 継続する
  3. 栄養が偏らないようにする

①無理をしない

食事をしっかり摂ることはとても大切です。でも元々小食な人がバストアップのために無理をして必要量を摂取する必要はありません。

サプリメントを上手に利用したり、とにかく無理をしないこと。

無理をすると知らず知らずストレスを抱えてしまうことになり、メンタルにもバストアップにも良くありません。食事は楽しみつつ、バストアップを目指しましょう。

②継続する

食べた物がすぐに体に反映するわけではありません。徐々に効果が現れるものですから焦りは禁物です。また、摂取を止めてしまうと効果は失われてしまいますから継続が大切です。

無理はせず、日々の食事で「栄養」を意識するようにしましょう。

意識することで食生活は必ず変化します。肌の調子が良くなるなど、体に変化が現れるとよりバストアップにも前向きになれますよ。

③栄養が偏らないようにする

バストアップに効果がある食べ物だけを食べても、効果的なバストアップは望めません。

体内では様々な栄養素が、上手く働くよう助け合っているのです。

そのためにも、先に紹介した栄養素以外にミネラルや食物繊維なども含め、バランス良く摂取するようにしましょう。

胸を大きくするには睡眠やケアも大事

バストアップを叶えるには、食生活の改善以外にも様々な方法があります。

  1. 質の良い睡眠
  2. マッサージ
  3. ナイトケア
  4. 下着選び

①質の良い睡眠

夜10時〜2時はお肌の再生のゴールデンタイムとよくいわれますが、成長ホルモンの分泌が活発になる時間でもあります。

その時間に成長ホルモンが正常に分泌されるよう、質の良い睡眠をとることが大切です。

こちらについては下記の記事でくわしく紹介しています。

②マッサージ

バストアップにはマッサージも効果的です。マッサージが血行を促進する効果によって、乳腺や大胸筋の新陳代謝も促進され、バストアップに期待できるわけです。

バストのマッサージについては、別記事でくわしく紹介しています!

③ナイトケア

バストのナイトケアをきちんとされている方は意外と少ないんです。

就寝中は胸が四方に流れがちですから、ナイトブラを着用して正しい位置をキープさせる必要があります。こちらも別記事でくわしく紹介しておりますので、併せてお読み下さい。

④下着選び

日中に着けるブラジャーは、きちんとサイズに合ったものを着けることが大切。

意外と体に合わないブラジャーを着けている人は多いんです。腕を上げたり体をひねるとブラジャーがずれたりしませんか?

最近では「育乳ブラ」と呼ばれるブラジャーもありますから、試してみるのも良いですね。

まとめ

大きくて形の良い胸は、男性だけでなく女性にとっても憧れの対象。体にメリハリが出ますし、スタイルも良く見えます。そして何より自分に自信が持てるようになります。

また、この記事で紹介した食事を継続するとバストアップ以外にも肌がきれいになったり、シミやシワを防ぐアンチエイジング効果も期待できます。

バストアップには食べ物以外にもマッサージや生活習慣の見直しも大切です。根気強くケアしていきましょう!

この記事は執筆された時点での情報を元に記載されております。文書・写真・イラスト・リンク等の情報については、慎重に管理しておりますが、閲覧時点で情報が異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。 記載内容や権利(写真・イラスト)に関するお問合せ等はこちら

よかったらシェアしてね♡
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次